連載記事:ママのうっぷん広場
まさか子どもも嫉妬の対象に…!? マウントをとるママ友(前編)【ママのうっぷん広場 Vol.13】
イラスト:にわゆり
子育てする中で出会うママ友は、悩みを共有したり励まし合ったり、かけがえのない存在になることも多いでしょう。しかし一方で、嫉妬心が生まれてしまうと、時に厄介な存在になってしまうこともあるようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「マウントをとってくるママ友」についてご紹介します!
■SNSで娘自慢…子ども比較マウンティングの実情
多く寄せられたのが、「子どもが嫉妬の対象になってしまった」というエピソードです。
「地域のスポーツ少年団に入っていたのですが、息子がボスママの子よりもプレーが目立った事で標的に。『チームを乱すプレイをする子だ』と言いふらされ、最初は同情してくれていたママ友もボスを恐れて離れていってしまいました。息子も親の意向で仲間はずれに。結局親子で疲れて、スポーツ少年団をやめました」
「7年くらい音信不通だった昔のママ友が突然家に来て、『娘が医学部受験をすることになった』とわざわざ自慢に来た。うちの息子が医学部浪人中という事実を知りながら、『来年は一緒の大学だといいねー』などと言われ、鳥肌が立った」
「娘は小学校受験で、私立一貫校に進学が決まりました。
卒園間近、
ボスママから無視されて全員集合の会合によばれなくなりました」
「バレエ教室で一緒のママ友からのマウンティング。『うちの子は絵がうまいでしょ、計算もすごいのよ』とSNSで連絡してくる。『すごいねー!』って返信して、違う話をしようとしたら、『話戻るけど』と娘自慢の話を再度する」
「子どもが毎月発熱して小児科通い、風邪が治りきらないことがしょっちゅうでした。ママ友から『本当によく熱だすね、うちの子こんなことないよ』と言われて、好きで風邪ひくわけでもないのに…と自分を責める日々が続いていました」
子ども同士の年齢が近かったり、同じ習い事やスポーツをしていたりすると、どうしてもその発達度合いや能力を比べてしまいがちだと気づかされます。ただ、そうして生まれた嫉妬心から、子ども同士でも仲間外れにされたというコメントを見ると、子どもたちはどんなにつらいだろうかと、胸が痛みます。