コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~
転勤族のわが家が苦戦した病院選び 安心できるかかりつけ医に出会うまでを振り返る【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.26】
きっかけは今の家に住み始めた頃、ちょうど新しくできたその小児科に試しに行ってみたというだけだったのですが…
診療も予防接種もネットで予約ができ、予防接種については病院側で予定を組んでくれて、「次回は○ヶ月頃○○の接種を」とわかりやすく提示してくれる!
私は電話が苦手なので、ネット予約できるのはとてもありがたく、さらに予約できる分待ち時間が少なくて済むのも助かります。
さらに先生がとても丁寧で、専門外のものでも快く診てくれるのもうれしい。
明らかに専門医を受診しなければならないものはそうしますが、判断に迷うものや大したことじゃないけどちょっと気になる…という場合などはとりあえずここで相談しています。
先生が診察の最後に必ずかけてくれるのが
「変わったことがあればすぐに来てね」という言葉。
些細なことだけど、この言葉で躊躇わず受診することができます。
ここに通うようになってわかりましたが、子どもの風邪はスピード勝負です。
うちの場合2人とも喘息を持っていることもあり、風邪をひくと咳が長引く傾向にあります。
それはどうしようもない部分もあるのですが、怪しいなと思ってすぐ薬を飲み始めれば症状は軽く抑えられることも多いのが現実
少しでも風邪の症状があれば今は迷いなく受診するようになりました。
私の場合はこれがかかりつけ医を選ぶ条件ですが、もちろん人それぞれ重視するところは違うと思います。
ただ、小児科ジプシーだった身として思うのは、自分に合う病院を見つけるのはとても大事だということ。
ただでさえ子どもの具合が悪いと心身共に疲弊してしまうのに、その上病院通いが苦痛ではしんどいです。
かつての私のように受診を躊躇してしまうようでは、子どもにとっていいことはありません。
予防接種だって、1番頻度の高い0歳児の頃は貴重なお出掛けの機会。
できることなら憂鬱な予定じゃなく、楽しみな予定にしたい!
信頼できる病院を見つけて安心して相談できることが、親にとっても、そしてもちろん子どもにとっても大切なんじゃないかと思います。
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