コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~
よく寝るわが家の子どもたち! 人には言えない“よく寝る子”の悩みとは…?【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.29】
うちの姉妹は2人とも、新生児期を過ぎてからは本当によく寝る子でした。
それこそまだ赤ちゃんの時は、毎日決まった時間にまとめて寝てくれるのでとても助かりました。
長女の場合は寝かしつけには時間がかかることもありましたが、次女に関しては寝付きもよく、なんて楽な子なんだと思っていました。
しかし少し大きくなってくると、毎日家で寝てばかりというわけにもいきません。
検診や上の子の行事など時間が決まっているものや家族での一日がかりのお出かけなど…。お昼寝の時間に被る用事が増え、その度にお昼寝の時間をどこで取るかが悩みの種に。
よく寝る子というのは基本的に体力がないんだと思うのですが、だからこそ寝ないという選択肢は基本的にありません。
テーマパークや旅行に行っても、お昼寝はしっかり2時間。
寝ている間はテーマパークならレストランや静かなアトラクションの中で時間を潰したり、旅行なら一度部屋に戻ったり…
せっかく遊びに来てるのにちょっともったいない気がします。
次女は寝付きがよかったと書きましたがそれはあくまで家でのこと。
姉妹ともに外出中に関しては寝られる環境を作ってあげなくてはいけませんでした。
そして寝られなかったり寝る時間が短かかったりすると、そのあとずっと不機嫌だったり最悪あとで体調を崩したりします。
そのためスケジュールはしっかり立てて、寝る時間を確保しておかないといけません。
同じくらいの年頃の子と集まる時などは、うちだけお昼寝のために中座したりお昼寝の時間に合わせて時間を調節してもらったりということもよくあります。
その度に少し羨ましかったり申し訳ない気持ちになったりしました。