コミックエッセイ:あり子のワーママ奮闘記
夫は陣痛中にスマホを見たり外食!? 今でも私に残る遺恨…【あり子のワーママ奮闘記 Vol.10】
半泣きで脂汗をかきながら陣痛室にやっとのことで到着。
静かで薄暗い部屋にオルゴール調の音楽が流れていました。
ベッドで横になり、ここからひたすら陣痛に耐える時間…
陣痛は「痛い!」と叫んでいるイメージがありましたが、わたしの場合は意識がもうろうとして声が出ない状態でした。
さて、ここまで読んでくださった方で、あり子が1人で陣痛室にいると思いましたか?
ひたすら陣痛に耐えるわたしと、ひたすらスマホゲームをしている夫。
そして、ようやくなにかに気づいた夫が
こう言いました…
知ってる!?わたしも夕飯をたべてないんだよ!!
彼は妻が誰の子を苦しみながら出産しようとしているのか分かっているのだろうか?
そして特になにもする気がないのなら、なぜ彼は陣痛室への付き添いを希望したのだろうか?
外食している間に赤ちゃんが産まれるかもしれないのに、なぜ出産の立ち会いを希望したのだろうか?
こうして出産時の遺恨はずっと残り続けるのでした。
次回に続きます。
※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
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