コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~
子どもの精神安定剤 次女が大好きな指しゃぶりをやめるまで【後編】【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.34】
遊びにきていた姪が、次女の指の絆創膏に気付きそこから自分も小さい時指しゃぶりをしていたという話に。どうやら姪の母(私の姉)は、指しゃぶりをやめさせるために「タコができる」と言い聞かせていたようです。
姉がどういう言い方をしていたのかわかりませんが、姪は指ダコを海のタコだと思っている様子。
姪の中では指しゃぶりを続けているとそこから海のタコがニョロニョロと出てくるイメージのようで、そのまま次女に話していました。
海のタコが何かはまだ知らないものの、姪の話を聞く限りなんだかとても気持ち悪いものっぽいということはわかり、怯える次女。
横で話を聞いていた長女は、私が次女の指に時々できていた指ダコを見て「タコができた」と言っていたのを聞いていたようで、「タコはもうあるよ」と発言。姉からすでにタコがあると言われ、次女はさらに怯えます。
子どもならではの勘違いが生んだこの会話が、結果的に次女の指しゃぶりやめたいという気持ちを再加熱させることになりました。
タコに怯え、嫌がっていた夜の絆創膏もするようになった次女。絆創膏をしていても吸えないわけではないですが、口に入れようとしたときに絆創膏があるとハッとするようで、指しゃぶりはしないでも寝られるようになりました。