コミックエッセイ:猫の手貸して~育児絵日記~
料理好きだった私が思い描いていた「できる主婦像」 新婚当初と出産後で変化したこと【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.37】
お湯を沸かしたり圧力鍋をかけている間、「できる主婦」的には後片付けを同時進行で進めるべき時間ですが、私はこっそりお菓子を食べたりスマホを見たりしてちょっとした自分の時間にしています。
その分当然片付けが夕飯後に待っているので後から忙しくはなるのですが、料理という元々好きだった時間は効率を重視するより楽しく過ごすことにしました。
メニューの面でも一汁三菜の方針は基本的には変わっていませんが、忙しいときは手を抜くし、
副菜は切るだけ・茹でるだけ・和えるだけみたいな簡単なものばかりだし、結婚当初ほどの気負いはなく自分がそのとき作りたいものを楽しみながら作っています。
私にとっては作るのも食べるのも品数があったほうが気分が上がるからそうしているだけで、一品料理でも、できあいのおかずでも、逆に思いっきりおしゃれで手の込んだ料理でも、
ご飯を用意する人がその時その時でストレスなく続けられる方法を選べばいいと思います。
料理をした後のシンクは洗い物でいっぱいのままだし、換気扇もコンロもたまにしか磨かないし、茶色いおかずばっかりの日もある。
思い描いていた「できる主婦」からはかけ離れているけど、私が好きだな楽しいなと思いながら作った料理を家族がおいしいと言って食べてくれる。
今はそれでいいんじゃないかなと思っています!
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