コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です

社会人になってからも続いた…祖母からもらった「お小遣い」の思い出【うちの家族、個性の塊です Vol.65】


■祖母に可能な限りお返しはしていたが、少し後悔が残っていた

その後、祖母は私が社会人2年目のときに亡くなりましたが、亡くなるまで私に「コーヒー代」という名目のお小遣いをくれ続けました。

私は社会人になり、自分で稼いでいるのだから、何か祖母にしてあげられることはないかと考え、敬老の日にお花を送ったり、旅行に行ったときは、少しですが祖母にお土産を送ったりしてはいましたが…。

祖母に可能な限りお返しはしていたが、少し後悔が残っていた
あれでよかったのかと少し後悔が残っていました。

しかし、お葬式のとき、親戚から「おばあちゃんは、サクラちゃんからいろんなものを送ってもらったって本当にうれしそうにしていたよ」と聞き、よろこんでもらえていたなら良かったと思えました。


よろこんでもらえていたなら良かったと思えました
あれから時がたち、今は自分の子どもたちが、自分の母からお小遣いをもらっている光景をながめる立場になりました。

もらう子どもたち以上に、笑顔でお金を渡している母や義母を見て、

おばあちゃんもこんな顔していたのか…と、祖母のことを思い出しています
そうか…おばあちゃんもこんな顔していたのか…と、祖母のことを思い出しています。


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