自分の人生って? 子育てしながら悩み惑う3人の母を描いた群像劇に「胸がギュっとなる」と共感の嵐!
■1歳半の息子を育てる在宅フリーランス「峰ゆかり」の場合
3人目の登場人物は、
在宅フリーランスで一児の母である「峰ゆかり」。
泣き虫で内気なわが子を見ていると、まるで自分そっくり…。
学生時代の孤独な自分をつい思い出してしまいます。
「もっと私が明るくて、フレンドリーな性格だったらいいのに」
ゆかりはいつも自分にないものばかりに目を向け、
「私は、いつも何か足りない」と感じてしまう…。
辛い不妊治療を経て、ようやくわが子を授かったはずなのに…。
ママ友はできず、孤独な日々。これは私が望んでいたこと?
その後もゆかりの心を蝕む「完璧な姉との比較」「ママ友の2人目妊娠」…。
ゆかりはどんどん黒い心を抱えていくのでした。