コミックエッセイ:3姉妹DAYS
だからPTAって敬遠されるんだ… 本部役員を経験して思ったこと【3姉妹DAYS Vol.33】
こんにちは! あん子です。
突然ですが、毎年春先に学校でよく見る光景…
そう…これはPTAの役員決め。
まるで罰ゲーム決めの雰囲気…!
今回は、そんな私が本部役員になった話です。
■PTAの役員になって、まず驚いたこと
さかのぼること8年前…
「長女の通う小学校のPTAの本部役員をあなたが推薦されました」と、突然自宅に電話がかかってきたことがことの始まりです。その後、教頭先生からも直接電話がかかって説得され続け…、
渋々会計を引き受けることにしました。
本部役員に入ってすぐのこと。同じ会計の女性が私とふたりきりのときに、突然泣きだしました。驚いた私が「どうしたんですか?」と聞くと…
私が仕事で来られなかった日のこと。初めて役員をやることになった彼女が引き継ぎのために、前年度会計をしていた女性のひとりに会計のことで質問したそうです。すると…
「そんなことも知らないの?」「あんたバカなの?」
みんなの前で、大人のやることじゃない発言を連発され、ボロカス言われたとのこと。
そんな理不尽な…。
よく役員が楽しかったかどうかは人間関係で決まると言いますよね。ですが、その発言した女性はなんと
今年本部役員で副会長!(この学校は女性の副会長が全ての運営の司令塔となります)
うそでしょ~! とがくぜんとしました。そしてさらにがくぜんとしたことが…
前年度、予算配分を間違えてしまったので経費が通常より少ないことが発覚!
それも、前年度買っておかなければいけないものを買っておらず、今年大量に買わなければならない状況に。もう驚きしかありませんでした。
おまけに副会長は「私は関係ない、もうひとりの会計がすべてやったこと」という始末。あなたも会計だったでしょ~! と言いたくなるセリフをグッとおさえ…
終わったことを責めても仕方ない。誰にだって失敗はある。これからどう助け合っていくかが重要。節約しなければ…! と頭を切り替えました。