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コミックエッセイ たんこんちは ボロボロゆかい

発達障害グレーゾーンの娘の入学が不安だったが、ひょんなことから娘の学校生活が垣間見えて…!?【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.22】

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■不安だらけの入学でも、娘はステキなお友だちに出会えた


普通級のグレーゾーン児として先生が配慮してくださって、この子たちも、もしかしたら娘のフォローをしてくれている子たちなのかもしれない。

でも、それでも、帰り際にこうして引き留めてくれるんだ。

もっと一緒に話したいって、そばにいてくれるんだ…。

私は、胸にこみ上げるものを抑えることができませんでした。

泣くのは、我慢しました。

ギリギリでした。

そして、少しだけお友だちと会話を交わした後、この場は譲ることにして、息子とともに、一足先に帰路につくことにしました。

確かに、親がいると話しづらいこと、あるよな…!

なんて、ほほえましく思いながら…。

不安だらけの娘の入学でしたが、こうして娘のお友だち付き合いを目の当たりにすることができて、私の心配性も、少しだけ軽くなったような気がします。

まだまだ不安なことはたくさんありますし、学年が上がるにつれて逆に難しくなることもあるかもしれない。

でも、娘もたくさん頑張って、学校を楽しんでいるんだ。

そう実感することが、ものすごーくできた、出来事でした。

ちなみに息子は、小さくなっていくお姉ちゃんの背中に向かい、壊れたおもちゃのように、ずっと名前を呼び続けていましたとさ…。

発達障害グレーゾーンの娘の入学が不安だったが、ひょんなことから娘の学校生活が垣間見えて…!?【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.22】
 
 

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