コミックエッセイ:両手に男児
数年越しの謝罪で知った、優等生の苦悩【両手に男児 Vol.39】
時が流れ、成人式でのことです。
中学を卒業してから久々に再会する友だちも多い中、みんなの変わったり変わってなかったりしている様子にソワソワしながら式が始まりました。
新成人代表の挨拶。誰だろう。と思っていたらキミちゃんでした。
卒業式ぶりに見たキミちゃんは健康的な女性そのもので、堂々と代表の挨拶を読み上げていました。
元気そうで良かった
実際元気かどうかはわかりませんが、卒業式に明らかに弱っていた姿を見ていたので晴れ姿のキミちゃんを見て少し安心しました。
小学一年生以来、同じクラスになっていなかったキミちゃんとはこれきりになるだろうと思っていたのですが…