コミックエッセイ:にぃ嫁さんち
結婚生活10年、一筋縄にはいかない夫婦関係 実母に夫婦円満の秘訣をたずねると…【にぃ嫁さんち 第64話】
今月末に私たち夫婦は結婚10年を迎えます。
長いようであっという間だった10年、幸せな事もたくさんあったけれど全ての日々が穏やかであったわけではありません。
10年間で旦那も変わるし私も変わるし…いや変わったというよりは
「よりしっかり見えてきた」といった方が近いかもしれません。
今まで家族にしか見せなかった「甘えの部分」をパートナーにも少しずつさらけ出すようになって、それが自分は心地よいけれど相手は不満が募っていく感じ。うまく伝えられているかな…?
できるだけ許してあげたいけど、そこまで人間ができていないから徐々にストレスがたまっていく日々。
いつも穏やかで可愛らしい妻でいたいのに、情けないことに最近はイライラしてヒステリックになる回数が増える一方です。
そのたびに比較するのは自分の両親。
父は博学だしそれなりにエリート会社員だったので生活水準はかなり安定していた一方で、性格はかなりの昭和人間で気が短く頑固者。
父親としてはとても尊敬していますが、正直私が嫁の立場だったら絶対耐えられない人だと思います(笑)
それでも母はいつも笑顔で子どもの私たちに愚痴ることは一度もありませんでした。むしろいつも父を立ててた!
我慢している様子もなく毎日明るく家族の太陽のような存在だった母。
そんな母の背中を見て育ってきたから私。
旦那は父よりはだいぶマイルドな人なのに、どうしていつもニコニコできないのか…。
この不甲斐ない気持ちを母にぶつけてみました。
■結婚生活を円満に過ごすコツとは?