コミックエッセイ:あり子のワーママ奮闘記
切迫早産で入院中に便秘が悪化! 突然腹痛に襲われて…!?【あり子のワーママ奮闘記 Vol.32】
■前回のあらすじ
切迫早産の入院中に薬を一定の速度で投与し続ける「輸液ポンプ」を使用。しかし、そのポンプにはトイレの時間制限があり、さまざまなトラブルが起こりました。
こんにちは、宝あり子です。
トイレトラブルの中で困ったのが、24時間点滴をしていたときに使っていた輸液ポンプです。
この輸液ポンプはずっとコンセントさしっぱなしでフル充電していても、コンセントを外すと20分足らずでバッテリーが切れて、警告音が鳴り出します。
警告音がならないようにするためには、輸液ポンプのコンセントを外して、病室からトイレに行く時間、手を洗う時間、戻る時間なども含めて
20分以内に終わらせる必要があります。
そのため、時間を気にせずゆっくりトイレに籠ることができませんでした。
■便秘が悪化して食欲不振になった
そして、もともと妊娠中、便秘がちだった私の便秘はさらに悪化。
便秘が続き、ついに食欲もなくなりました。
寝たきり生活の中で食事やおやつの時間は毎回楽しみでしたが、便秘によりおなかが苦しくてあまり食べられなくなりました。
そしてついに…。
トイレで便秘と格闘していたある日、突然腹痛に襲われました。
あまりに痛くて目がチカチカして、脂汗も出ました。
「出さない限り、この腹痛が続くのでは?」と思い、しばらくトイレで葛藤していましたが…。