コミックエッセイ:あり子のワーママ奮闘記
あの痛みやつらさに耐えられる? 第2子出産が第1子のときより「怖かった」理由【あり子のワーママ奮闘記 Vol.39】
■前回のあらすじ
私の入院中は娘の面倒を見るため、遠方から義母が来てくれていましたが、退院を機に帰宅することに…。そのため、私は出産まで、娘と一緒に実家でお世話になりました。娘と過ごす時間に幸せを感じる私でしたが…。
こんにちは、宝あり子です。
■退院しても産まれる気配のない第2子
切迫早産で36週まで退院ができなかったので、きっと退院したらすぐに出産でまた病院に戻るだろうと思っていました。
しかし…。
38週目に入りましたが、まだ産まれる気配はありませんでした。
長女は38週2日目で出産をしましたが、切迫早産で入院生活も経験した次女の妊娠期間は38週2日目を超えました。
切迫早産の入院生活は本当につらかったです。
でも、つらい入院生活を耐えたからこそ、こうして38週を過ぎてもおなかの中にいるのかな?
そんなことを考えながら、退院後の日々を長女と一緒に実家でお世話になりながら過ごしました。
いつくるのか分からない陣痛におびえながら、残りわずかな長女ひとりっ子生活を続けていたのです。
そして、だんだんと思い出す、痛くてつらかった長女出産時のこと…。
以前、第2子出産を控えていた友人が、
「1人目の出産前は陣痛や出産がどんなものか分からなくて未知の不安があったけど、2人目の出産はあの壮絶な痛みを知っちゃってるから2人目出産前の方が私は怖い」
とおびえていたのを思い出しました。
私も友人と同じく、長女出産時の陣痛や出産のつらさを思い出して、第2子出産前の方が恐怖でいっぱいでした。