コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
“24歳までに結婚したい!”と思っていた私の「驚愕のプロポーズ」とは!?【うちの家族、個性の塊です Vol.84】
私たち夫婦は、結婚して16年目です。
大学2年生(19歳)から付き合い始め、大学卒業後、それぞれが違う県に就職し、2年間の遠距離恋愛をへて、付き合って5年目に結婚しました。
■24歳になったら結婚できると思っていた
普通、「結婚のきっかけ」というと、ロマンティックなシチュエーションや、ステキなプロポーズを想像しますが、
私たちの結婚のきっかけは、ロマンティックのかけらもありませんでした。
私は昔から結構願望が強く、「最低でも24歳までに結婚したい」と考えていて(今となってはなぜ24歳がタイムリミットだったのか、記憶にない)、旦那(当時は彼氏)にもそのことは伝えていました。
旦那も「そうだね~」と言ってくれていたので、私は24歳になったら結婚できると思っていました。
就職活動のときも、「近いところに就職すれば、籍入れてお互い仕事も続けられるから、同じ県内を探そう!」と言って探したのですが、同じ県内に就職することができず…。
無情にも遠距離恋愛が決定。
私は嫌だったのですが、
「結婚資金をためるため」と思って頑張りました。
それから、仕事が忙しいとき以外は、週末に旦那(当時は彼氏)が私の家に車で来て会う…という生活が続きました。
しかし、私の24歳の誕生日が近づいてきても、なかなか「結婚」の話は出ませんでした。
私は「まだかな…いつかな…」とそわそわしながら待っていました。
わざと結婚の話題を出してみたりもしたのですが、煮え切らない態度の旦那。
どうするつもりなのだろう…と私は頭を悩ませていました。
そして、私の24歳の誕生日一週間前になりました。