コミックエッセイ:3姉妹DAYS
敬老の日に何を贈る? 祖父とのエピソードを思い出し選んだ贈り物は…【3姉妹DAYS Vol.47】
こんにちは! あん子です。
毎年9月の第3月曜日は、敬老の日です。お年寄りを敬い、感謝の気持ちを伝える良い日ですね。
今回の話は、敬老の日に送るプレゼントについてのエピソードです。
■敬老の日に何を贈る?
幼稚園年長の三女は、赤ちゃんの頃には何度か祖父母と会っていたのですが、コロナが流行し自粛期間となったことから会うことを控えていたため、祖父母の顔さえ記憶がない状態でした。
そしてコロナが落ち着いて来た今年、やっと再会することができました。
コロナ以降初めて祖父母と対面したときは恥ずかしがりモジモジしてうまくおしゃべりできずにいた三女も、その後何度か会うようになると「またおじいちゃん家に行きたい!」と言うように。
私の祖父のことを思い出しました。
祖父は私が小学生の頃に亡くなってしまったのですが、小さい頃お正月に遊びに行くといつも、おばあちゃんは手作りの美味しい料理を、祖父はたくさんのお菓子を用意して迎えてくれました。
祖母に「そんなに食べさせたらダメでしょう!」と注意されながらも、「好きなだけ食べていいんだよ」と言ってくれるやさしい祖父が大好きで、今でもたまに祖父のことを思い出します。
いつだったかお正月に手紙を渡したことがあります。そのときの祖父は、とても嬉しそうに私が書いた手紙を読んでいました。
そして「ありがとう。大切にするね」と言って…
幼い頃はなぜしまうのかわからなかったのですが、母親になった今、わかる気がするのです。