コミックエッセイ:やさしさに溺れる
探偵事務所の結果に「あの子も目を覚ますはず…」 しかし母親を苦しめる過去の亡霊【やさしさに溺れる Vol.47】
母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。
社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。自分のことを悪者のように見つめる娘に深く傷ついた母親は、ついに暴走モードのスイッチが入ります。探偵事務所に彼氏の素性を調べさせることを決意します。
■前回のあらすじ
まるで自分が悪者みたいに責め立てる娘の表情を見て、深く傷つく母親。娘のことを「信じてる」と言い残し、その場を去ることに。しかし心は落ち着かず、娘を守るためなら、とことん悪者になることを決意するのでした。
■思った通りの結果に…
