2017年3月17日 11:00
アスペルガーの私が、マルチタスク命!のコンビニで働いた結果…
軽い気持ちで始めたバイトで、自分の発達障害に気づくことに
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174001991
まず、どうして私がコンビニでアルバイトをすることになったのか、説明したいと思います。
娘が小学校2年生の時に不登校になり、私は保育士の仕事を退職することになりました。それから約2年半の間、私は在宅で内職程度の仕事をするくらいで、ずっと家で娘と過ごしていました。この後、娘はアスペルガー症候群であると診断されます。
そして娘が5年生になる頃、娘の主治医から「そろそろ、お母さんパートに出られても大丈夫ですよ」と言われたことが、私がアルバイトをはじめようと思うきっかけになります。それは、娘がアスペルガー症候群と診断されて1年が経ったタイミングでもありました。
いきなりフルタイムの仕事をするのは心配だったので、近場のコンビニでバイトをすることにしました。今までやってきた仕事は事務・パソコン系と保育系のみ。
でも、私の頭の中では「コンビニのバイトだったら私にでもできるだろう」という考えがありました。
しかし、それはあまりにも甘い考えだったとすぐ知ることになります。 そして、自らも発達障害であることに気づくきっかけにもなりました。
やることありすぎ!多彩過ぎるコンビニの仕事内容
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さて、コンビニのバイトってどんな仕事をするのでしょう。実際に私が経験した内容をまとめてみました。
・レジ打ち
もはやパソコンといっていいくらい高度なレジ。現金だけでなく、クレジットカード、Quoカード、Icoka、Suicaなど電子マネーも扱います。 交代した時にレジのお金を合わせるのもバイトの仕事。
・タバコ販売
ものすごい種類のタバコの名前を覚えるのは大変。番号が付けられているので「〇番」と言ってくれると助かるんですけどね。
・公共料金や携帯料金など代行収納
これはものすごく数が多いです。手早くしないといけないのに処理に時間がかかることや、1度に何件も出してくる人も多く、控えを確実に渡し、店舗控えも保存しないと大変なことになるので気を使いました。
・切手・収入印紙販売
たまに注文が入るので、やり方を忘れてよくオタオタしてました。