子育て情報『知的障害のある人が利用できる年金制度、障害年金。種類と等級、受給要件、申請方法などを解説します』

2017年6月30日 22:25

知的障害のある人が利用できる年金制度、障害年金。種類と等級、受給要件、申請方法などを解説します


知的障害のある人を支える年金制度、障害年金とは

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10179008639

障害年金とは、障害によって生活の安定が損なわれないように、働いたり、日常生活を送ったりする上で困難がある人に支払われる公的年金の総称です。この記事では、知的障害のある人が受給できる障害年金について説明します。

(広義の障害年金について知りたい方は下の関連記事をご覧下さい)

障害年金は、就労していても受給資格があります。国のデータによれば65歳未満の障害年金受給者のうち、3割以上の方が障害年金を受給しながら働いています。

https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_pdfDownload_&fileId=000007555727&releaseCount=1
出典:年金制度基礎調査(障害年金受給者実態調査)平成26年|政府統計の総合窓口

http://amzn.asia/aZBku73
出典:中井宏ほか『誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント』p.33

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12512000-Nenkinkyoku-Jigyoukanrika/0000130045.pdf
参考:『国民年金・厚生年金保険精神の障害に係る等級判定ガイドライン』の策定及び実施について |報道発表資料|厚生労働省


知的障害における障害年金の種類と等級

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障害年金を理解するためには、公的年金の種類を知る必要があります。公的年金には国民年金と厚生年金の2種類があります。


国民年金とは、日本に住んでいる20歳以上、60歳未満のすべての人が加入するものです。国民年金には、第1号(自営業者、学生、無職の人など)、第2号(会社員など、厚生年金保険の適用を受けている事業所に勤務する人)、第3号被保険者(専業主婦など、第2号被保険者の配偶者で20歳以上60歳未満の人)の3種類があります。厚生年金とは、会社(法人)に勤める70歳未満の会社員や公務員などが加入するものです。

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