子育て情報『音楽療法とリトミックの違いって?生きにくさを軽減してゆく「療法」であることの意味』

音楽療法とリトミックの違いって?生きにくさを軽減してゆく「療法」であることの意味

2018年1月11日 11:00
 


「音楽療法」と「リトミック」の違いっていったいなに?

音楽療法とリトミックの違いって?生きにくさを軽減してゆく「療法」であることの意味の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017016432

昨年の7月に茨城県つくば市で開催された世界音楽療法大会。私はこの大会に参加し、音楽療法が発達障害のある子どもの療育にどのように利用されているのかということを切り口に取材をし、コラムを書きました。

結果、実際に音楽療法士として活動されている方々だけでなく、発達障害のある子どもを育てる親御さんからも、さまざまなな反響を頂くことができました。

そんな中、読者の方から「音楽療法とリトミックは違うのですか?」「リトミックを習っていれば、音楽療法をやっていることになるの?」というようなご質問を頂きました。

これは本当に「なるほど!」と思う質問でした。

リトミックの教室を覗いてみると、子どもたちが音楽に合わせて身体を動かしたり、手遊びをしたり、あるいは楽器に触って自由に演奏していたりします。

うちの子どもたちも保育園時代は毎週リトミックの時間がありましたが、先生のピアノに合わせてゾウさん歩きやアリさん歩きをしたり、音の強弱に合わせて歩幅を変えたりといったようなことをしていました。

一方で、息子が受けている音楽療法でも、一見すると同じようなプログラムが行われているのを目にします。

そこで、私自身もリトミックと音楽療法の違いについて調べてみることにしたのです。


一見似ているように見えるけれども…

音楽療法とリトミックの違いって?生きにくさを軽減してゆく「療法」であることの意味の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10165000833

リトミックとはなにか?
国際リトミック指導者連盟の日本支部である日本ジャック=ダルクローズ協会のWEBページではこのように説明されていました。

全身を使って音楽を動きで表現するリトミックと、音楽を聴く耳を育てるソルフェージュ、即興演奏を組み合わせ、音楽の諸要素を体験する事を教育法の原点に置き、音楽理解を深め、動きによって得た筋肉感覚を生かし、その積み重ねにより自己を開放し、磨かれた感性をもとに、自己音楽表現を可能にする事がこの教育法の目的です。(日本ジャック=ダルクローズ協会リトミックとは)

http://www.j-dalcroze-society.com/eurythmics.html
上の定義を読むと、第一の目的としてあるのはやはり音楽的能力の向上におかれているようにとらえることができます。

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