子育て情報『思春期ADHD息子と肝っ玉母さんの仁義なき戦い!?『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』』

2017年10月18日 16:30

思春期ADHD息子と肝っ玉母さんの仁義なき戦い!?『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』


ADHDのある息子は、思春期真っ只中…母親はどうすれば?かなしろにゃんこ。さんの赤裸々コミックエッセイが発売!

衝動性が強くてカッとなりやすかったり、物忘れが激しかったり……小さい頃は可愛いものだと見守っていたけれど、大きくなるうちに対人関係や学業への心配も大きくなって…ADHDのあるお子さんを育てる保護者の方々にとって、「思春期」のわが子とどう向き合うかというのは大きな悩み。

そんな、発達障害のあるお子さんの思春期をテーマにしたコミックエッセイ、『うちの子はADHD反抗期で超たいへん!』(かなしろにゃんこ。著, 講談社)が10月4日に発売されました。

著者のかなしろにゃんこ。さん。は、ADHDと軽度の自閉症スペクトラムがある、息子・リュウ太くんのお母さんで、漫画家さんです。

これまで、さまざまな発達障害に関係する、ノンフィクション漫画や取材漫画を出版されており、近著に、息子のリュウ太君が幼少期から発達障害と診断されるまでを描いた『うちの子はADHD』や、発達障害がある人の進路選択について描いた『うちの子将来どーなるのっ?!』、人付き合いをテーマに取材した『うちの子、人づきあいだいじょーぶ?!』などがあります。


かなしろさんの新刊、『うちの子はADHD反抗期で超たいへん!』は、とうとう思春期に突入したリュウ太君の日常、「なんでこうなの?」「どうしてそう考えるの!?」という、反抗期ならではのシーンがたくさん描かれています。

ADHDがある思春期のお子さんを育てているパパ・ママはもちろん、「発達障害のある子どもってどんな進路を描くの?」といった将来に対する見通しを持ちたい保護者の方も参考にしていただける内容になっています。

それでは新刊の中味を少し覗いてみましょう。


子どもの発達障害、本人へ告知するタイミングって?

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Upload By 発達ナビ編集部

赤ちゃんの頃から育てにくく、物音に敏感、保育園時代は衝動的に行動する生傷の絶えないやんちゃ坊主。小学校に入ってからも落ち着きがなく、授業中に教室を抜けだしたり居眠りすることもしょっちゅうあったり…というリュウ太君。

小学4年生の時にADHDの診断を受け支援を受け始めました。(幼少期のエピソードは既刊の『うちの子はADHD』も併せてご参照ください)

リュウ太君のかかりつけのクリニックの心理士さんのアドバイスもあり、かなしろさんはリュウ太君の愚痴も我慢して聞き、アドバイス役に徹していたといいます。

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