子育て情報『ADHD息子の好奇心と感性を刺激!科学館も博物館もスルーだった息子が、唯一ときめいた場所とは…!?』

2018年7月26日 11:00

ADHD息子の好奇心と感性を刺激!科学館も博物館もスルーだった息子が、唯一ときめいた場所とは…!?


鉄道系博物館以外は興味なし。駅で電車を見ているほうがいいと言われて…

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ADHDと軽い広汎性発達障害がある息子リュウ太。小さいころから鉄道が好きだったので、夏休みには必ず鉄道系博物館に連れていきました。

鉄道の展示物を見ると興奮して喜ぶので「こんなに夢中になるんだから、科学館や歴史博物館に連れて行ったら、理科や歴史も好きになるかしら?」と考えて連れていくと…、実験できる展示物も、歴史的な展示物も、息子にとってはイマイチなのか?口数も少なくテンションは低め。

さらには「博物館はもういいよ、駅で電車を見よう!」と先を急ぎ、平均滞在時間は30分。せっかく連れてきた母としては、残念な気持ちに…。



美術館だけは特別!?展示物に夢中になった息子

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そんな息子ですが、中学生になると絵を描き始めました。そこで、一流の芸術品を自分の目で鑑賞することで、なにかよい刺激になればと、今まで連れて行ったことがなかった美術館に一緒に行ってみることに!

本物の芸術に触れると、クリエイティブな脳になるきっかけになったり、脳の血流が良くなったり、癒されたりとさまざまな効果があると耳にしたこともあり、少し期待していたんです。

すると!私の予想以上に美術館を楽しんでいるではないですか…!

展示物を見て美術の教科書の情報を思い出してみたり、テレビから得た情報を思い出したようで、「この作品、知ってる!」とか「実物はこんなに大きいんだ!」など、いつもは口数の少ない息子が、自分の感動をスルスルと口にするのです。


「芸術は自由に楽しんでいい」と教えてみると…

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でも、大きな美術館では何百点という展示物があり、全て見て回るのは大変です。その上、息子は飽きっぽいという特性があります。

そこで、息子が飽きないように「気に入った絵を探して、好きなものだけ見てみよう!」ということにしました。
美術鑑賞のポイントを伝えてみると「そういうふうに見ていいんだ、全体を見なくても部分的にじっくり見たりもしていいんだ!」と目からウロコの様子。美術の専門家のように目利きして理解しながら見る必要があるんじゃないかと思っていたようです(笑)


教科書で知っている作品が目の前に!

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