子育て情報『新連載!発達障害グレーゾーン3歳のリュウとの日々。発達の遅れに気づき、ようやくスタートした療育で』

2021年9月29日 14:15

新連載!発達障害グレーゾーン3歳のリュウとの日々。発達の遅れに気づき、ようやくスタートした療育で


息子の発達の遅れに気づくまで

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息子は1歳1ヶ月のときに保育園に入った。私は常に「人生なにが起こるかわからない」と考えて生きている。「息子がもしも発達障害だったら…」も頭の片隅にあったのだろう。保育園の面談で「なにか気になることが出てきたらすぐに言ってください。療育に通わせるので」と先生に伝えていた。

初めての育児、ひとり親、頼れる家族も近くにいない状況で息子の発達の遅れに気づける自信がなかったのだ。このころの息子は特に変わった様子もなく、保育園の先生からも気になるところはないと伝えられていた。


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ところがその1年後、コロナで1ヶ月休園していた保育園が再開したときに先生から「ちょっと…気になることが…」と呼び止められた。「やっぱりな…」私も発語の遅れなど気になりだしていたころだったのだ。

内容は休園中の1ヶ月で成長が見られない、指差しをしない。休園前は少しだが言葉が出ていたが、発語がまったくなくなっていて、発達の後退が見られるとのこと。ちょうど気づいたタイミングだったのだろうけど、休園中ちゃんと構ってた?話しかけてた?何してたの?と問い詰められているように感じられて私は落ち込んだ。

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それからトントン拍子に物事が進むかと思いきや…

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こうなったからにはすぐに療育に通わせなければ!と焦る私だが、とりあえず最初に市の保健師さんと面談をしないといけない。しかし私はコロナの影響で本業であるデザインの仕事が激減し、家から通える場所で未経験のパートを始めたばかり、生活費のこともありがっつり仕事を入れていたのだ。そして保健師さんも忙しい。

面談に行けたのはそれから3ヶ月後だった。保健師さんとの面談で、「次は支援センターで面談して」と言われ1ヶ月後に心理士さんと面談。心理士さんから発達外来や息子に合っていそうな療育をいくつか紹介してもらい、仕事の合間を縫い1ヶ月半かけて4つの施設を見学。療育に通い出せたのは保育園から「気になることが…」と伝えられてから半年もたってしまっていた。


療育に通いだしてから8ヶ月

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現在療育に通いだして8ヶ月。初登園のころと比べて成長したようなしてないような…実際よく分からない。初回から今までリトミックや親子体操に一切参加せず、椅子に座っていられないのは変わらない。

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