一気読み!専門家監修の「マンガで学ぶ子どものADHD」ーー3つの症状の解説や診断の基準、検査を受ける目安などをチェック
マンガでADHDを学ぼう!
マンガで分かりやすく発達障害が学べる『マンガで学ぶ発達障害』シリーズ。今回はADHDについてご紹介!
主な症状として挙げられるのが、『不注意(集中力がない)』、『多動性(じっとしていられない)』、『衝動性(考えずに行動してしまう)』の3つ。ほかにも症状が出る年齢、ADHDの診断基準や診断までの流れ、ADHDのある子どもへの関わり方など、公認心理師の井上先生の解説とともに詳しく解説します。
ADHDは先天性の発達障害です。
「人の話をじっと聞けない」「集中力が続かない」「気になることがあると、後先を考えずに行動してしまう」、こうした行動は、多くの子どもに見られるものですが、本人が努力してもなかなか改善が難しいため、だんだんと集団生活に困難を感じたり、生きづらさを抱えたりするようになることも少なくありません。そんなADHDの3つの症状を詳しく説明します。
ADHDは、学習や対人関係、社会生活に困難を抱えることが多いため、ある程度成長するまではなかなか障害に気づきにくいのも特徴の一つです。そんな症状を幼少期から学童期、思春期と、年代別に変化する症状や困りごとについても解説します。
「ADHDかもしれない」と感じたら、早めに専門機関に相談すると共に、早い時期に専門医の診断を受けましょう。この記事では、相談できることや専門機関の特徴についてまとめました。
ADHDの診断にはどんな検査項目があるのか、診断を受けるために必要な持ち物や年齢の目安など、医療機関を受診する前に知っておきたいことをまとめました。
まとめ
ADHDのある子どもが生き生きと過ごしていくためには苦手なところをサポートし、いいところを伸ばしていってあげることが重要です。そのために周りがADHDの特性を知り、家庭や保育園、学校などで協力し、子ども自身が自分の気持ちをコントロールできるように支えてあげられるとよいですね。