子育て情報『小学生が深夜0時就寝は母親失格!?発達障害兄弟の「寝かしつけ」に苦戦…次男のチックで気づいた、親のエゴ』

2023年1月31日 06:15

小学生が深夜0時就寝は母親失格!?発達障害兄弟の「寝かしつけ」に苦戦…次男のチックで気づいた、親のエゴ


子どもたちは日中の刺激、やりたいことが気になって寝ない…私は悪戦苦闘

小学生が深夜0時就寝は母親失格!?発達障害兄弟の「寝かしつけ」に苦戦…次男のチックで気づいた、親のエゴの画像

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わが家の長男(ASD、ADHD)と次男(ADHD)は、小さいころからなかなか寝ない子どもでした。
日中受けた刺激から夜遅くまで脳が覚醒していたり、過集中でやりたいことを見つけると、1〜2時間は要します。加えて長男と次男は仲が良いので、お互いが次の行動の妨げになることが多いです。

ただでさえ日常生活(ごはん、お風呂、歯磨きなど)がスムーズにいかないなかで、やりたいことを始めて過集中に陥ってしまうと、満足するころには日をまたいでしまいがちに。かといって、時間を守らせて22時に布団に入れたとしても、その日やりたいことが積み残された状態だと子どもたちは眠りません。

また、次男は情緒不安定になることが多く、次男が情緒不安定になると一緒にいる長男にも影響します。



他者から感じた「見えない圧力」

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また、学校や病院などからときどき子どもたちの睡眠時間を質問されることがあるのですが、質問に答えるたび、ストレスを感じていました。
答えたあとは「睡眠時間が平均よりも少ないこと」や「睡眠時間が少ないことがもたらす影響」について指摘されるからです。
児童精神科の先生からもよく指摘されていました。先生は、医師として子どもたちのことを考えて発言されていることは重々承知しています。
ですが、当時の私は他者から子どもたちの睡眠時間をうまく確保できていないことを指摘されるたびに、自分が「母親失格」の烙印を押されたような気がしていました。


次男がチック症になってから気づいたこと

次男が小1のころ、私と次男の関係はよくありませんでした。
当時次男は小1の壁にぶちあたっており、私はどうしても次男の悪目立ちするところばかり気になってしまい、次男に怒ってばかりでした。もちろん怒る原因の一つに、「夜寝ないこと」もありました。


そんな日々を送っていたある日、次男はストレスから「チック症」を起こしました(こわばった表情でモゴモゴと口元を頻繁にゆがませていました)。そのときの周囲や本人の意見、家庭環境から、「子どもたちをコントロールすること」ではなく、「子どもたちと気持ちよい時間を過ごすこと」のほうが重要だと気づきました。

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私が子どもの睡眠時間を確保したいと思うのはなぜか?

私はなぜそこまで躍起になって子どもたちに眠ってほしいと思ったのでしょうか?
それにはこのようなことが挙げられます。

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