【INFJ】思いやり深くて感受性豊かな子ども!「こころの案内人さん」の性格や特徴、育て方は?|MBTI性格タイプ

「うちの子、友達の気持ちを敏感に感じとる」「想像の世界に浸ることが多い」。子育てをしていると、子どもの性格や行動に驚かされることがありますよね。でも、それは子どもがもともともっている「個性」や「気質」の表れかもしれません。
本記事では、マイヤーズ氏とブリッグス氏が提唱するMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)をもとにした、「こどもまなびラボ」オリジナルの子ども向け性格タイプ分類から、「INFJタイプ(こころの案内人さん)」の子どもについて詳しく紹介します。INFJタイプのお子さんがもつ特性を伸ばしつつ、バランスよく成長できるための具体的な育て方を見ていきましょう。
なお、ここでご紹介する内容はあくまで一つの指針です。子ども一人ひとりの個性は異なりますので、「こうあるべき」という正解はありません。お子さんの様子を見ながら、参考にしていただければ幸いです。
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INFJタイプ「こころの案内人さん」ってどんな子?
INFJタイプは、「内向的(I)×直観型(N)×感情型(F)×判断型(J)」を組み合わせた性格タイプです。「こどもまなびラボ」では、深い共感力と豊かな内面世界をもち、また人の心の支えとなり、迷っている人に寄り添って道を示してくれるなことから、オリジナルで「こころの案内人さん(ココロ)」と名付けています。
相手の気持ちを深く理解し、思いやりのある行動を自然にとることができる、心優しく洞察力に富んだ子どもです。また、豊かな想像力をもち、独自の価値観や理想を大切にする特徴があります。
INFJタイプの子どもの基本的な特徴【特徴的な気質】
・内向的な性格:ひとりの時間を大切にし、静かな環境で深く考えることを好む
・共感力の高さ:他者の感情を敏感に察知し、相手の立場に立って考えることができる
・豊かな想像力:内面世界が充実しており、創作活動や空想を楽しむ
・理想主義的:自分なりの価値観や理想をもち、それに基づいて行動する
・計画性:物事を順序立てて考え、計画的に取り組むことを好むINFJタイプの子どもの日常生活での様子
INFJタイプのお子さんは、友だちや家族の感情の変化に敏感で、相手が悲しんでいると自然に寄り添ったり、慰めの言葉をかけたりします。