子育て情報『冬季の夕暮れ時は自転車事故に注意! コロナ禍で自転車通勤が増加 自転車の安全利用 5つのチェックポイント』

2022年1月14日 15:00

冬季の夕暮れ時は自転車事故に注意! コロナ禍で自転車通勤が増加 自転車の安全利用 5つのチェックポイント

自転車の安全利用促進委員会ならびに一般社団法人自転車協会(所在地:東京都港区、理事長:山崎 一、以下 自転車協会)は、安全・安心な自転車利用のためにルールやマナー、自転車の安全な選び方について啓発するほか、全国の教育関係者・学校と連携した通学指導セミナーの実施、意識・実態調査などを発信しています。

日没時刻前後1時間の夕暮れ時は、例年、交通死亡事故が多く発生しています。特に冬季は日没が早く、1月は交通事故の死者数が多い月であることがわかっています(警察庁 道路の交通に関する統計/交通事故死者数)。周囲の視界が徐々に悪くなり、自動車や自転車、歩行者などの発見がお互いに遅れたり、距離や速度が分かりにくくなるため、事故が多発します。昨今はコロナ禍により、通勤や宅配の自転車利用ニーズも増加しています。この時期に改めて気を付けたい自転車の安全利用について5つのポイントを紹介します。

冬季の夕暮れ時は自転車事故に注意! コロナ禍で自転車通勤が増加 自転車の安全利用 5つのチェックポイント

自転車通勤推進企業 株式会社はてな (photo 小俣 雄風太/onyourmark.jp)

■国土交通省による「自転車活用推進計画」
2017年に制定された「自転車活用推進法」(https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/pdf/about.pdf)は、制定時からの社会情勢の変化やコロナ禍における通勤・配達目的での自転車利用ニーズの高まりを受け、2021年5月「第2次自転車活用推進計画」が閣議決定されました。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに「密」を避ける移動手段として自転車が再注目され、昨年は電動アシスト自転車の販売台数が過去最高の74万台(経済産業省)と利用が増加しています。


「第2次自転車活用推進計画」とは (https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/pdf/2plan.pdf)
2021年5月28日、今後5年間の第2次自転車活用推進計画を閣議決定しました。新型コロナウイルス感染症の流行で通勤、配達の需要が増えていることや、脱炭素化に向けた短・中距離のマイカー利用を自転車への転換、国民の健康増進などの背景から、自転車の貸し出し「シェアサイクル」の普及、自転車通行空間の計画的な整備、自転車利用者の損害賠償保険加入促進等の計画が策定されました。■『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクト 優良企業 株式会社はてな
国土交通省自転車活用推進本部では、企業活動における自転車通勤や業務利用を拡大するため、2020年4月に「『自転車通勤推進企業』宣言プロジェクト」

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