白百合女子大学卒業後、OLを経てプロボクサー、スポーツインストラクターとして活動。30代前半で「女らしい体つきになりたい」と一念発起。運動・食・美容の知識を生かし「小顔もつくれる美乳メソッド こがおっぱい®」を考案。半年でBカップ→Fカップに。現在は表参道でこがおっぱい®施術とボディメイクヨガレッスンをおこなっている。
健康的なイメージが強い大豆製品。美肌やバストアップのために、毎日豆腐や豆乳をたくさん取っている女性も多いのではないでしょうか。 大豆には植物性のタンパク質や、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムやカリウムなど美容に役立つ栄養素が豊富です。 しかし反栄養素といって、有益な栄養の吸収を阻害する物質も含まれています。 例えば、全ての穀物・ナッツ・豆類に含まれている“フィチン酸”は、特に大豆に多く含まれており、鉄や亜鉛、カルシウムなどのミネラルの吸収を妨げる働きがあります。 大豆は発酵するとフィチン酸の働きが激減するため、大豆製品を取るなら納豆や豆乳ヨーグルトなどがおすすめです。 しかし発酵食品でも、取りすぎには注意が必要です。 女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンは、大量摂取でホルモンバランスが崩れ、甲状腺疾患、乳がんや子宮内膜症、不妊症などを引き起こすリスクが高まるという研究結果もあります。 大豆製品を食べるなら、何でも適量が望ましいと言えますね。 食品安全委員会によると、大豆イソフラボンの摂取上限量は1日に75mg。メニューとして例をあげると… ・納豆1パック(約30mg) ・みそ汁1杯(約6mg) ・豆腐1/2丁(約35mg) 上記のとりかたであれば、1日の範囲内となります。 これに豆乳カップ1杯(約50mg)を追加してしまうと、大幅に摂取量をオーバーしてしまうため、ソイラテなど豆乳飲料を毎日飲む習慣がある人は気をつけましょう。 タンパク質だけに頼らず、お肉やお魚、卵などをバランスよく摂取することで、バストアップ効果も期待できます。 また、青魚や亜麻仁油、エゴマ油、オリーブオイルなどの良質な油も、美乳と美肌づくりには効果的です。 健康のためにと思い込みで間違った摂取方法をせず、体に良い食品の取り入れ方を実践し、美しい体を手に入れてください!
2015年11月19日睡眠と美肌の関係はよく知られていますが、良い睡眠は成長ホルモンの分泌を促すので、美肌だけでなく美乳づくりにも役立ちます。では、どのような睡眠が良いのでしょうか。 ■美乳と美肌をつくる睡眠の2大条件 睡眠時間は7時間程度 最初の3時間にぐっすり眠る 睡眠時間は短すぎても長すぎても体内リズムには合わず、体調を崩しやすくなるというデータがあります。もちろん個人差はありますが7時間前後が理想的です。 また、就寝時間が多少遅くなっても、最初の3時間に深い睡眠を確保することができれば、成長ホルモンの分泌が促され、美乳と美肌づくりを助けてくれます。 以上のように、睡眠の質を上げることがとても大切ですが、その質を上げるためには日中の過ごし方や寝る前の過ごし方も重要です。主なポイントを4つご紹介します。 ■朝起きたら太陽の光を浴びる 本来25時間になっている体内時計を1時間戻してリセットするためには、まず朝、光を浴びることが大切です。 かといって、強い紫外線を浴びてしまうのはお肌にとってデメリットもありますので寝起きのノーメイクで外に出る必要はありません。 起きたらカーテンを開けて、室内に太陽の光を取り入れましょう。曇りや雨の日は部屋の電気を付けて明るくしましょう。夜の睡眠の質を向上させるための第一歩です。 ■昼寝をするなら12時~14時の間に20分間 夜の睡眠に影響を与えない昼寝は、14時までに20分間とる程度のものです。長く寝てしまうと深い睡眠になってしまい、昼寝からの目覚めが悪いだけでなく、夜間の寝つきが悪くなってしまう可能性があります。 ■就寝する30~60分前にぬるめのお風呂に入る 就寝後3時間の睡眠を深めるためには、入眠時に効率よく深部体温を下げる必要があります。そのためには30~60分前に一度深部を温めることが大切です。 ■就寝する60分前に電気を通常より暗くする 安眠のために必要なホルモンであるメラトニンの分泌を促すため、60分くらい前には間接照明に切り替えましょう。パソコンやスマートフォンの使用も就寝60分前までにするとよいでしょう。 他にも、美乳と美肌の元となるタンパク質を夕食でしっかりと摂ることや、美乳づくりのためにナイトブラを着用することもオススメです。 キレイをつくる睡眠活動、今日から始めてみませんか?
2015年10月27日「ダイエットして痩せたけれど、おっぱいまで痩せてしまった」「おっぱいの大きさは残したまま、スリムになりたい…」よく耳にする悩みですね。 おっぱいから痩せてしまう原因をきちんと知って、今度こそ「美乳をキープしたままダイエット」してみませんか? おっぱいから痩せてしまう理由は、おもに3つです。 ■原因1.おっぱいの9割は脂肪だから 「おっぱいから痩せる」「おっぱいだけ痩せる」というのは厳密にはありません。本来は全身の脂肪が減少しているはずですが、おっぱいは脂肪が占める割合がとても多いので、おっぱいから痩せているように感じるのです。 また、乳腺組織が少なく脂肪が多めの人はとくにその傾向が強く、「おっぱいから痩せる」ように感じてしまうといえます。 ■原因2.食事制限によって筋肉まで落ちてしまうから 摂取カロリーを抑えるためにと食事制限をする際、タンパク質までカットしてしまうと、おっぱいの土台である大胸筋や下垂を防ぐ小胸筋、背中側から吊り上げている僧帽筋(そうぼうきん)などの筋肉が落ちてしまうため、おっぱいも痩せてしまいます。 ■原因3.運動によって垂れてしまうから ダイエットのために一生懸命ジョギングをしたり、ジムでエアロビクスをしたり…でも、やりすぎると上下の振動により、おっぱいを支えるクーパー靭帯が伸びてしまい、おっぱいが下垂してしまいます。 また、過度な有酸素運動は脂肪が減少しすぎてしまい、おっぱいも小さくなってしまいます。さらに、筋トレをやりすぎて背中の筋肉が硬くなってしまうと、おっぱいが引っ張られて小さくなってしまうので要注意です。 そこで、美乳をキープしながら痩せるためのポイントは次のとおり ■対策1.タンパク質は多めに摂るべし! ダイエット中だからこそ、筋肉を落とさないようにタンパク質をしっかり摂りましょう。お肉やお魚、大豆製品などをバランスよく食べるとよいでしょう。これらは満腹感もあるので、炭水化物を減らす場合はとくにオススメです! ■対策2.運動をするときはプログラムとブラジャーを選ぶべし! ジョギングや激しいエアロビクスなど、上下運動があるものは避け、どうしてもそれらをやりたい場合はホールド力の強いスポーツブラを着用し、おっぱいの下垂を防ぎましょう。 また、バストアップに良いからといって腕立て伏せをたくさんやりすぎるのはオススメしません。肩や腕がたくましくなるとおっぱいは小さく見えるので注意しましょう。 運動でダイエットするなら、ウォーキングやヨガなどがオススメです。バストを大きく見せるために、クビレをつくる筋トレや二の腕をスッキリさせるエクササイズをするのもよいでしょう。
2015年09月11日紫外線にさらされるデコルテゾーン、冷たい食べものや飲みもの、シャワー浴など、暑い季節は“ブスおっぱい”をつくる要因がたくさんあります。この時期だからこそ気をつけたい、美乳ケアについてご紹介します。 1.デコルテゾーンの紫外線対策 美乳の要素として欠かせない「色白美肌のデコルテゾーン」をつくるためには、やはり紫外線対策がマスト。とくに夏は、首元が大きく開いたトップスを着用する機会が増えるため、顔と同様にケアが必要です。 日焼け止めを塗ったり、ストールを巻いたりして日焼けを予防しましょう。 夏でも快適なコットン素材のストールや、首から胸元を覆う日よけネックカバーなども市販されています。つばの広い帽子や日傘なども併用するとよいですよ。 色白美肌のデコルテゾーンは、視覚効果でおっぱいもふっくらしているように見えます。 2.冷たい食べ物や飲み物はほどほどに 暑い時期はどうしてもキンキンに冷えたそうめんや麦茶がほしくなります。でも、体が冷えすぎてしまうと血流が悪くなり、おっぱいも冷えてしまいます。夏でも基本は「温かい食事」「常温やホットの飲み物」をチョイスしましょう。 3.お風呂タイムは美乳タイム 夏はシャワーだけ、という人も多いようですが、美乳づくりのためなら湯船に入ることをオススメします。ぬるめでもよいので、ゆっくりとお風呂に入り体の芯を温めてあげましょう。 また、お風呂の中で美乳マッサージなどのケアをしてみてはいかがでしょうか。湯船につかることでリラックスでき、女性ホルモンの働きをサポートする効果も期待できますよ。 4.ノーブラやチューブトップは要注意 暑いからといって家にいるときや寝ているときにブラを外すのはNG。おっぱいは常に形状記憶されていることを忘れずに、リラックス用やナイトブラを着用しましょう。 暑くてブラジャーをするのが嫌という場合は、通気性のよい素材のものを選んだり、エアコンや扇風機などを上手に活用してください。 また、おっぱい上部を押さえつけてしまうチューブトップやストラップのない下着は、おっぱいの形を崩してしまう可能性があるので避けたほうがよいでしょう。 薄着や水着になる季節、今日からしっかり美乳ケアをしましょう。
2015年08月11日サイズや形や左右の差など、自分のおっぱいに悩んでいる女性はとても多いけれど、実際にケアをしている人はとても少ないのが現状です。 コンプレックスがあると直視したくないという心理があるのかもしれません。 でも、自分のおっぱいを見る・触るということは、美乳づくりのためだけでなく、おっぱいの変化に気づくためにもとても大切なこと。 ふんわりもちっとした美乳づくりのためのマッサージだけではなく、乳がんのセルフチェックとして、ときどきはおっぱいを触ってみましょう。 面倒くさくならないよう、簡単にとりいれられる、セルフチェックの方法をご紹介します。 セルフチェックのベストな時期は、生理が終わって5~10日ほど経ってから。 とくに生理前、おっぱいが張ってきたり、しこりのようなものを感じたりする人はしっかりと間をあけてからにしましょう。 1.入浴前に鏡の前でチェック おっぱい全体の形に変化(へこみなど)はないか? 乳頭から分泌液などがないか? 両腕を上げてみて、引きつれる感じがないか? 正面だけでなく横向きや斜め向きでも見ましょう。 2.入浴中にチェック おっぱい全体を指の腹で円を描くように触り、しこりがないか? 脇の下を手で挟むように触り、しこりがないか? おっぱいが大きい人は仰向けになってチェックするのがオススメです。乳頭からの分泌物がないかどうか、日常的にチェックしておくことも大切です。 しこりの原因は乳がんだけでないので、焦って自己判断するのは禁物ですが、もししこりや違和感があったら、病院へ行ってくださいね。 日ごろからおっぱいマッサージをしていると、リンパの流れを助けて乳がん予防に役立つと言われます。 今まであまり自分のおっぱいを見たり触ったりしていなかった人は、今日からケアしてみませんか?
2015年07月09日おっぱいに悩む女性は多いけれど、「遺伝だから」「脂肪が少ないから」と諦めていませんか? 実は何気なくやっているあの習慣が“ブスおっぱい”をつくっているかもしれません。 要チェック! “ブスおっぱい”をつくる6つの習慣 1.シャワー浴で済ませている 夏だから、面倒だからと、湯船に入らずシャワーだけで済ませてしまう人は要注意。体の突起物であるおっぱいは冷えやすいため、毎日湯船に入って温めましょう。 2.スマートフォンの使い過ぎ 今や欠かせないものとなっているスマートフォン。使用中は、どうしても前かがみになり、猫背の傾向が強くなります。肩の位置が前に出るだけでバストトップが下がり、ブスおっぱいをつくります。また、スマートフォン姿勢は二重あごもつくってしまうので、使用は必要最低限にしましょう。 3.ベアトップを着る 特に暑い季節になると、着ている女性が多くなるベアトップ。ずり落ちないようなデザインになっているため、おっぱい上部をつぶしてしまいます。ベアトップを着ると必然的にストラップレスのブラジャーを着用することになり、下垂のリスクが高まるというデメリットも。 4.夜更かし 美乳を育てるのに欠かせない「成長ホルモン」が活発に分泌される22時~2時は、美乳づくりのゴールデンタイムといえます。美肌をつくるゴールデンタイムとしても有名ですが、“おっぱいも再生される時間帯”ということを肝に命じ、早めの就寝を心掛けて。その際にはおっぱいが形状記憶することを考慮し、夜用ブラを着用することも大切です。 5.いつものブラでスポーツをする おっぱいを不要に揺らしてしまうと、ブスおっぱいまっしぐら。通常着用しているブラジャーのままでスポーツをするのは危険です。上下の動きによりおっぱいの中にある“クーパー靭帯”が伸びたり傷ついたりすることで、形が崩れてしまいます。ホールド力の高いスポーツブラを着用しましょう。特にジョギングやテニスなどの上下の動きが多いものは要注意です。 6.ジャンクフードをよく食べる 精製された白砂糖や添加物は体を冷やします。体が冷えると血流が悪くなり、おっぱいも育ちにくくなると言われています。出来る限り避けるようにしたいものです。 いかがでしたか?生活習慣を変えるだけでも、美乳を手に入れることができるのです。NG習慣に見覚えがある人は、出来ることから改善してみてくださいね。
2015年06月23日ブラジャーを選ぶ時のポイントはありますか?デザインが可愛いこと? 有名なメーカーだから? ほぼ一日中着用しているブラジャーは、カタチが変わりやすいおっぱいを常に支えているもの。第二の皮膚といっても過言ではありません。でも、女性の大半は適正サイズとは異なるブラジャーを着けています。合っていないブラジャーを着け続けると、ブスおっぱいまっしぐら。 特に、自分のサイズと手持ちのブラジャーを何年も見直していない、という人は以下のポイントをおさえて、今すぐにチェックしてださい! ■1.計測値そのままのサイズが正しいとは限らない アンダーバストは計測値を基準に選んでもOKですが、トップバストは計測値と「美乳をつくるためのブラジャーサイズ」は異なるケースが多いのです。なぜなら、ブラジャーは理想位置で着けるべきで、計測する際にはおっぱいが下垂していたり離れていたりすることがあるから。目安として、計測値+1~2センチ程度大きめサイズのカップを試着してから選ぶのがオススメ。 ■2.試着ができる場合のチェックポイント1 姿勢を正す 猫背の状態ではおっぱいは下垂してしまいます。そのまま形状記憶をしてしまっては元も子もありませんから、肩を後ろに引いて、顎は軽く引いて、下腹部は凹ませます。 ■3.試着ができる場合のチェックポイント2 息を吸い込む 姿勢を正した状態で大きく息を吸い込み、胸を膨らませます。それでもきつくないサイズのブラジャーが理想といえます。なお、おっぱいが育つ余地を与えるため、また「はみ肉」をつくらないようにするために、迷ったときは大きい方のカップサイズを選びましょう。 ■4.脇が高く、ストラップが太いデザインを選ぶ 太って見えるだけでなく本来のおっぱいサイズが小さくなってしまう「はみ肉」。これをつくらないようにするには、脇が高く、サイドボーンで支えてくれるものがオススメです。 また、おっぱいをしっかりと吊り上げてくれる太めのストラップが良いでしょう。 ストラップが首側に向かうものよりは、できるだけ肩側に付いているものが「はみ肉」予防になります。 また、朝着用したブラジャーを、夜お風呂に入るまでノータッチという人は要注意! 朝着けてから仕事や家事などで体を動かしていると、どうしてもおっぱいもブラジャーからはみ出しやすくなります。そこで、お手洗いへ行った際に、脇のお肉をカップの中におさめる「ブラ直し」を習慣づけましょう。 おっぱいはカタチが変わりやすいからこそ、しっかりと形状記憶してあげることで理想の美乳に近づきます。第二の皮膚であるブラジャー選びはとっても重要ですよ。
2015年06月09日自分のおっぱいに悩む女性はとても多く、その大半は「とにかくおっぱいを大きくしたい」と願っているのではないでしょうか。 でも、おっぱいは、ただ大きければ美しいのでしょうか? 答えはNO。 美乳の条件として重要なポイントはズバリ「全身のバランス」「バストトップの位置」「ハリと弾力」「肌質」です。 ■1.全身のバランス おっぱいの約9割は脂肪です。おっぱい以外の部位に脂肪が少ないのに、おっぱいだけが大きいと、なんとなく全身のバランスも悪くなります。 細身の人であまり胸が大きくなくても、バランスが良く、キレイに見えることがあります。 身長や骨格によってバランスのとれる大きさが異なるので、必ずしも「巨乳イコール美乳」ではないのです。 また、顔が大きい・腕が太い・くびれがない人はおっぱいが小さく見えがちです。 ■2.理想位置のバストトップ 「デコルテ付近が寂しくなってきた」「胸が削げてきた」というお悩みを耳にしますが、それは、おっぱいが下垂しているから。 おっぱいの形にはお椀型・円錐型・皿型などがありますが、なにより、垂れていないことが重要です。目安はバストトップが肩と肘のちょうど真ん中くらい。 猫背が改善されるだけでもバストトップの位置は上がるので、まずは姿勢を意識してみましょう。 左右のおっぱいが離れていることに悩む人も多いのですが、もともとの骨格でバストトップの位置が外側にあるケースもあります。特に日本人には多いと言われていいます。でも、わきの下あたりの筋肉が凝っていることが原因でおっぱいが外側へ引っ張られていることもあるので、気になる人はおっぱいの外側あたりをマッサージしてみて。 ■3.ハリと弾力 大きくても硬いおっぱいは魅力的ではありません。小さくてもほどよいハリと弾力があるふっくらおっぱいが美乳といえます。 硬いかも? と思う人は、おっぱいを包み込むようにやさしくマッサージをしてあげましょう。その際はおっぱいを不要に揺らさないよう、片手で理想の位置に持ち上げておこなってくださいね。 乳腺のハリが失われてくる30代後半や授乳後の女性は、土台となる大胸筋を適度に鍛えて補うのもオススメです。 ■4.肌質 触りたくなるようなモチモチ肌をキープすることも大切ですね。どんなに形がよくても、カサカサしたおっぱいは魅力半減です。また、シミだらけのデコルテゾーンもNG。 おっぱいも腕や脚と同様に保湿や紫外線対策をしてあげてください。 以上のように、おっぱいが大きくても、硬かったり、垂れていたり、カサカサ肌だったら、美乳とは言えません。逆に、小さくても、全身のバランスがとれていて、もっちりしていて、ツンと上向きで、しっとりお肌のおっぱいだったら、魅力的ですね。おっぱいの大きさに悩んでいるあなたも、きっと美乳になれるはず!
2015年05月27日「私の貧乳は、遺伝だから…」「小さいおっぱいに悩んでいるけれど、あきらめている」という女性はいませんか? そんなあなた、ちょっと待った! 貧乳がコンプレックスなら、小さい理由を知り、育乳して憧れのおっぱいを手にいれませんか? おっぱいが小さい理由は主に以下の5つです。 ■1.乳腺が少ない・張っていない 乳腺は母乳をつくるための組織ですが、思春期頃から発達し始めます。また、血中のホルモンバランスによってその乳腺に張りが出たり、しぼんだりします。妊娠中や授乳期におっぱいが大きくなるのはこのためです。もともと乳腺の量が少ない場合や、乳腺が張っていない人は、おっぱいが小さいと言えます。 ■2.体脂肪が少ない おっぱいの約9割は脂肪です。この脂肪が少ないと、当然おっぱいのふくらみが小さくなります。特に体が丸みを帯びてくる思春期に無理なダイエットをしたり、体脂肪が燃える運動を過度にやっていたりする人は、その後もおっぱいに脂肪がつきにくい傾向にあります。 ■3.姿勢が悪い 最近ではパソコンやスマホの使い過ぎで猫背になり、肩が前に出てしまうことでバストトップの位置が下がり、おっぱいの形が崩れてしまう人が多くなっています。おっぱいは垂れていると小さく見えるため、本来は大きい人でも「小さく見えている」可能性もあります。また、おっぱいが垂れるとフェイスラインもたるんでくるという恐ろしい現象が…。要注意です。 ■4.合わないブラジャーを着けている ブラジャーは1日のほとんどの時間着用しているため、第2の皮膚と言っても過言ではありません。それほど重要なものなのに、実際のサイズよりも小さいものを着用している人がとても多いのです。合わないブラジャーを着けていると、本来おっぱいだった皮膚やお肉がはみ出てしまい、おっぱいが小さくなります。 ■5.筋肉のこわばり おっぱいの周辺の筋肉が凝り固まっていると、おっぱいの形を悪くしてしまいます。おっぱい上部(鎖骨の下あたり)にある小胸筋や、おっぱいの横(脇の下あたり)にある前鋸筋、肩甲骨を動かす役割をしている僧帽筋がこわばっている人は、おっぱいが小さくなりがちです。 いかがでしたか? おっぱいが小さいことを遺伝だから仕方ないとあきらめているあなた、心当たりがありませんか? (1)に関しては自分ではなかなか改善できませんが、(2)~(5)に関しては努力次第で改善できますね。 適度な体脂肪を維持し、姿勢を正し、適切なブラジャーを選び、おっぱい周辺のマッサージやエクササイズをすることでおっぱいを育てることが可能です。おっぱいは変化しやすい部位なので、何歳からでも変えることができますよ。さっそくトライして、美乳を手に入れてくださいね。
2015年05月12日“おっぱいが大きくなる”という噂がある「から揚げ」や「豆乳」などの食べ物や、両手を胸の前で合わせる運動や腕立て伏せ。自分のおっぱいに自信のない女性なら、一度は試したことがあるかもしれません。でもそれらは、本当に効果があるのでしょうか? ■から揚げを食べるとおっぱいが大きくなるってホント? まずは、から揚げ。たしかに、おっぱいの約9割が脂肪でできているので、食べ物から脂質を摂ることは大切です。でも、から揚げといった揚げ物でなくてもよいのです。とくに、酸化してしまった油を使っている揚げ物の場合は、美乳だけでなく美容全般においてあまりおすすめできません。鶏肉を食べる際には蒸し料理にする方がよりヘルシーでよいでしょう。また、脂質を摂ろうとして生クリームやバターがたくさん使われているお菓子類を食べるのもNG。血液がドロドロになっておっぱいが硬くなる原因にもなりかねません。 ■豆乳を飲むとおっぱいが大きくなるってホント? そして、豆乳。大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをするといわれ、毎日ゴクゴク飲んでいる女性もいますよね。たしかに、豆乳は女性ホルモンに似た働きがあり、更年期障害などの予防に役立つかもしれません。一方で、最近の研究で大豆イソフラボンの摂りすぎは婦人科系ガンのリスクを上げたり、大豆に含まれるフィチン酸がミネラルの吸収を阻害するといった報告もされていると聞きます。フィチン酸は、発酵した大豆製品ならば含有率が低いともいわれています。美容に良いといわれる食材も、そればかりを摂りすぎるとマイナスに働く可能性もあるので、美乳のためにも健康のためにも、納豆や味噌などの発酵の大豆製品をバリエーションを考えて摂るとよいかもしれません。 ■腕立てなどのエクササイズは美乳に効果あり?なし? 続いて、運動についてはどうでしょうか。両手を胸の前で合わせる、おなじみの運動。これは美乳にはならないので、NG! おっぱいではなく、腕に筋肉がついてたくましくなってしまうのです。アスリートが腕を鍛えるときに行うトレーニングメニューにこの運動があるくらいです。 そして、腕立て伏せ。おっぱいの土台をつくるために大胸筋を鍛えるのは良いのですが、ポイントがあります。 1:腕や肩への刺激は最小限に、効率よく大胸筋に効かせること 腕立て伏せは様々な方法があり、少し間違えると大胸筋ではなく腕や肩に筋肉がついてしまうので、注意が必要です 2:体脂肪率が少ない細身の人はあまりやりすぎないこと 胸に脂肪が少ない人が大胸筋を鍛えすぎると、硬いおっぱいになってしまいます。 バストアップしようと努力しても逆効果だった! ということがないよう、気を付けてみてくださいね。
2015年04月22日みなさんは寝るときにブラジャーを着けていますか? 20代から50代の女性100人にアンケートをとった結果(主婦の友社調べ)約7割の女性が、ノーブラ派ということがわかりました。(ノーブラ派は68%、昼用ブラ派は15%、カップつきキャミ派は9%、ナイトブラ派は8%)では、「寝るときのブラ」問題、実際にはどうすればキレイなおっぱいが保てるのか、美乳研究家の視点からご紹介しますね! ■1:ノーブラ 大多数ですが、これはダメ。自覚している人も多いかもしれませんが、仰向けや横向きに寝ると、おっぱいは横や下に流れてしまいます。寝ている間、ずっと流れっぱなしにしておいてはキケン! おっぱいを支えている皮膚や靭帯が引っ張られてしまい、形が崩れてしまいます。 また、多くの女性が気になっている「はみ肉」も、夜のノーブラが原因の一つです。ちなみに、寝るときに限らず家にいるときは常にノーブラ、という人はとくに要注意! 歩く振動でもおっぱいには刺激となり、形が崩れる原因になりますよ。 ■2:昼用ブラ ワイヤー入りの昼用ブラを着けて寝るのもNG。昼用ブラは主に立っている状態でおっぱいを支えるようデザインされているので、横になるときに着用するのには適しません。また、ワイヤーがリンパの滞りを招いて、健康上悪影響を及ぼす可能性もあります。 ■3:カップつきキャミソール 最近流行のカップつきキャミソールも、おっぱいをつぶしてしまう可能性があるので、寝ているときは△です。 では、寝るときのブラとして何がベストなのかというと…ズバリ! 夜専用の「ナイトブラ」です。睡眠中にストレスを感じないようノンワイヤーで伸縮性があり、おっぱいが横に流れないようやさしくサポートしてくれるものがオススメです。 お肌は寝ている間に再生されるというのは有名ですが、おっぱいも同じように寝ている間につくられます。皮膚や組織が再生されているということは、形状記憶しているということになります。とくに22時から深夜2時の4時間は育乳のゴールデンタイム。この時間に適切なナイトブラを着用して睡眠をとることで、形のよいおっぱいをつくることができるのです。 人生の約3分の1は眠っていると言われています。その長い時間を「美おっぱいづくり」にあてるのか、はたまた「ブスおっぱいづくり」をしてしまうのかは、ナイトブラ次第かも!? 「どんなナイトブラを選んでいいのかわからない」という人は、私が監修した「寝ながら美乳 つけナイトブラ」(主婦の友生活シリーズ)をぜひ参考にしていただけるとうれしいです。寝るとき用のブラジャー付きムックなので、初めてのナイトブラを探している方にもオススメですよ。 ・ 「寝ながら美乳 つけナイトブラ」(主婦の友生活シリーズ)
2015年04月08日ダイエット同様、女性にとって永遠のテーマともいえるバストアップ。腕立て伏せや両手を胸の前で合わせるエクササイズなど、さまざまなバストアップ法が噂されるけれど…ちょっと待った! 背中にある僧帽筋(そうぼうきん)の存在をおざなりにしていませんか? バストアップするためには、カラダの前側にある筋肉だけにアプローチしていても、ダメなのです! 現代に生きる女子たちは猫背になりがち。猫背になるということは肩が前に出ているということ。すると必然的にバストが下垂してしまいます。それを防ぐ役割をするのが、首から背中にかけて広がっている、僧帽筋なのです。 僧帽筋が適度に鍛えられていて柔軟性が保たれていると、肩は正しい位置に調整され、姿勢が良くなり、バストトップの位置も上がります。 ■僧帽筋エクササイズをやってみましょう! 1.椅子や床に座り、両手を後ろに組みます。このとき、できるだけ手の平どうしを密着させて、肩甲骨を寄せます。 2.両手は組んだまま、さらにひじを伸ばしたままで、肩を後ろに8回まわします。 ポイントは、ひじを伸ばしたままおこなうことです。ひじを曲げると簡単に肩を回すことができますが、僧帽筋ではなく腕の筋肉に効いてしまうので、要注意。 僧帽筋は普段凝り固まっている人が多いので最初は肩を回しづらいかもしれません。その場合は組んだ手をお尻につけたままで肩を回してみてください。その際もひじは伸ばしたままです。凝り固まっている僧帽筋がほぐれて、鍛えられてくると、スムーズに動かすことができるはず。 手軽にできるエクササイズなので、家事やデスクワークの合間にどんどんやってみてくださいね。肩甲骨の周りには、褐色脂肪細胞という代謝を高める脂肪細胞が多いといわれていて、肩甲骨を動かすと体温が上がってきます。このエクササイズはダイエット効果も期待できますよ。 大胸筋を鍛えるために腕立て伏せをやっている女子も多いですが、やり方を間違えると肩や腕がたくましくなってしまうし、両手を胸の前であわせるおなじみのエクササイズも、じつは腕のトレーニングとしてアスリートがやっているメニューです。 肩や腕がたくましくなると、バストは小さく見えてしまうもの。女性らしい体型を保ちつつバストアップしたいなら、僧帽筋の柔軟性を保ち、適度に鍛えましょう。また、さらにふわふわバストを目指すなら、小胸筋(鎖骨の下のあたり)と前鋸筋(バストの脇)のコリをほぐすと良いですよ。ぜひお試しあれ!
2015年04月02日