2022年6月30日 10:30
「え!?」歌やダンスが得意で、学芸会の練習を張り切っていた次女。しかし、本番の姿は衝撃的で…
次女が年少のころのお話です。次女は何事も器用にこなすタイプで、特に歌やダンスなどが得意だったので、私は年度末の学芸会をとても楽しみしていました。次女自身も張り切っていて、家で劇の練習するときには、自分のセリフだけでなく、他の人のセリフもすべて暗唱していたほど。こんなにできるならきっと本番も完璧に違いないと思っていました。しかし……。
次女の口が…
次女のクラスの劇が始まってしばらくして、私は異変に気付きました。振り付けはしっかりしているものの、次女の口はほとんど閉じたままなのです。年少の劇は、一役を複数人でおこなうため、次女がセリフを言えなくても問題なく進行していきますが、次女の声は一切聞こえません。
ニコニコと笑顔を浮かべ完璧な振り付けをおこない、最後の歌ではみんなと一緒に口を開けていたものの、結局最後まで次女の声が聞こえてくることはありませんでした。
1週間後の告白
「練習ではあんなにじょうずにできていたのにどうして?」という思いが拭えず、学芸会のあとに「何かあったの?」「具合が悪かったの?」と尋ねてみましたが、次女はちゃんと声を出していたの一点張り。