2023年4月27日 17:40
<筋腫が巨大化>「ボリボリ…」貧血で嗜好が激変!?気づけば冷凍庫の大量のモノが
2021年春。子宮筋腫による重症貧血のため、しまむらさんは子宮全摘手術を受けました。同じような症状に悩んでいる方や受診に抵抗のある方に向け、自分の体と向き合うことの大切さをマンガを通じて語ります。
貧血になった私はまるで別人のよう
42歳のときに経血が水っぽくなり、経血量が増えたしまむらさん。43歳を過ぎたころからは、生理になるとレバー状の血の塊が出るようになってしまいます。44歳で婦人科の定期検診に訪れたところ、以前から経過観察となっていた子宮筋腫が6cmから10cmにまで肥大し、鉄欠乏性貧血になっていることが判明。貧血は思ったよりも重症で、しまむらさんは数々の不調に見舞われてしまい……。
しまむらさんが患った「鉄欠乏性貧血」は、その名のとおり、体内の鉄分が不足して起こる貧血です。原因としては栄養不足や消化器系の障害、妊娠などがありますが、しまむらさんのように婦人科系疾患などで出血量が増えた結果、鉄欠乏性貧血に陥るケースもあるようです。
鉄欠乏貧血になっているかどうかは血液中のヘモグロビン値でわかり、基準値は成人女性の場合、12g/dl以下となっています。