【ドラマニア】“愛”に溢れた作品に心癒された春クール「勝手にベスト3」
2025年の春ドラマも間もなく放送を終了。今期は、さまざまな“愛”の形を描いた作品が多かったように思われる。
そこで本日は、ドラマニアな筆者が選ぶ「春のベスト3」作品をまとめてご紹介。
“愛”に溢れた春らしいドラマ3選を一緒に振り返っていこう。
第1位
現代に想い合う大切さを教えてくれた
「波うららかに、めおと日和」

原作は、漫画アプリ「コミックDAYS」で連載中の西香はちさんによる同名コミック。主演に芳根京子さん、共演に本田響矢さんを迎え、昭和の時代を舞台に、恋愛に不慣れでピュアな男女が戸惑いながらも“夫婦”という絆を通じて、想い合い、歩み寄り、少しずつ愛を育んでいく心温まる新婚ラブコメディ「波うららかに、めおと日和」。
ドラマニアな筆者が考えるに、この作品が令和に実写化されたことに、とても大きな意味があったと思う。なぜなら、さまざまな情報を得ることが容易になった現代と比較して、明らかに色んなものが足りていない状態で結婚した2人の幸せ過ぎる日常がズシンと胸に響くからである。
かつてはこの作品のような、いわゆる交際0日婚がオーソドックスだったのかと思うと、いまは何に対しても事前情報があり過ぎてしまっていることに気がつく。