2011年4月12日 11:46
役所広司と小栗旬が武骨なきこりと気弱な新人映画監督の役で初共演!
(Photo:cinemacafe.net)
役所広司と小栗旬が、『南極料理人』の沖田修一監督最新作『キツツキと雨』(仮題)で初共演を果たすことが明らかになった。
オリジナル脚本による本作の舞台はある山村。ここに突然、映画の撮影隊がやってくる。迷惑を顧みずに我が物顔で撮影を行い、村人を巻き込んでいく撮影隊に村は戸惑い気味…。きこりの克彦は、ひょんなことから無理矢理撮影を手伝わされることに。一方、新人監督の幸一は、気が弱く撮影隊をまとめきれずパニック寸前。そんな中、克彦は徐々に映画の面白さに引きこまれ、生き生きと活躍し始め、幸一は克彦と接する中で成長を遂げていく。60歳のきこりと25歳の新人監督の触れ合いをきっかけに、村と撮影隊の奇妙なコラボレーションを生み出していくのだが…。
主人公の克彦を役所さんが、そして気弱な新人監督・幸一に小栗さんが扮する。それぞれの世代を代表する演技派の2人がどのようなコラボレーションを見せるのか?映画の撮影模様が描かれるが、役所さんは一昨年、『ガマの油』で、そして小栗さんは昨年『シュアリー・サムデイ』で、念願の監督デビューを果たしている。特に監督役の小栗さんが実体験をも交えながら(?)