2011年4月27日 13:52
『パイレーツ』連続インタビュー 禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場
(Photo:cinemacafe.net)
『パイレーツ・オブ・カリビアン』と言えばジャック・スパロウ。海賊の装束に身を包んだジョニー・デップの姿が自動的に頭に浮かんでくるが、まもなく公開となるシリーズ第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』には続々と新キャラクターが登場する。と、ここで即座にペネロペ・クルスの顔が浮かんできそうだが、しばしお待ちあれ!ダイヤの原石とも言うべき新鋭をお忘れなく。バルセロナ生まれ、パリ在住のスペイン系フランス人女優で、今回、英語作品に初めて出演するアストリッド・ベルジェ=フリスベ。魅惑的な人魚・シレーナを演じ、共演者のサム・クラフリンに「(彼女との共演は)言わずもがな最高の体験だった」と言わしめた彼女が電話で『パイレーツ』初体験を語ってくれた。
役作りの参考は『リトル・マーメイド』
自身が演じた人魚・シレーナの魅力をアストリッドはこう語る。
「童話に出てくる人魚というより、(ホメロスの長編叙事詩)『オデッセイア』の人魚に近く、神秘的で危険なところが魅力のひとつよ。船乗りを怖がらせる危険な存在だけど、その危険なところこそが魅力でもあるの。
シレーナは、ほかの人魚と違いとても純粋。