2011年5月12日 18:06
シネマカフェ的海外ドラマvol.193 海外ドラマの“親子関係”いろいろ 第1回
(Photo:cinemacafe.net)
「母の日」を終え、「父の日」を控える5月、6月は、海外ドラマ界の“何だか気になる母子、父子”を大特集。第1回は、“何だか気になる母と息子”をご紹介していきたいと思います。
海外ドラマ世界の母と息子の関係において、わりと多く見られるのはパワフル母とお年頃息子の家庭。コートニー・コックスがバツイチのクーガー女・ジュールズを演じている「クーガータウン」(写真右)には、少々のほほんとした高校生の息子・トラビスが登場します。このジュールズ&トラビス母子は、友達のように仲良しでオープンな関係。奔放なわりに子離れできない母・ジュールズと、感じやすい年頃のわりにねじれた家庭環境(父と母は離婚後も結構仲良し)を達観して(?)受け入れるトラビスの母子ライフが笑いを誘います。
また、パワフル母と言えば、「Weeds 〜ママの秘密」のナンシーも同様。夫を亡くし、2人の息子を育てるためにマリファナの売人になったナンシーは、ガッツあふれるパワフル系であると同時に、キュートな容貌で運を味方につけてしまうちゃっかりママ。
そんな彼女の大切な息子が、イケメン若手俳優のハンター・パリッシュ演じる長男・サイラスとアレクサンダー・グールド扮する次男・シェーンです。