くらし情報『故ダイアナ元妃の死亡事故を巡る映画が公開中止に 問題の焦点は“他殺説”?』

2012年7月9日 13:30

故ダイアナ元妃の死亡事故を巡る映画が公開中止に 問題の焦点は“他殺説”?

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


故ダイアナ元英国妃の死亡事故を巡るドキュメンタリー映画『Unlawful Killing』(原題)が公開中止となった。1997年パリで、ダイアナ元妃と当時交際していたエジプトの大富豪の息子ドディ・アルファイド氏が自動車事故で死亡した事件を追い、ダイアナ元妃は事故死ではなく殺害されたという主張を展開したものになっているという。しかし、映画のプロデューサー陣が同作の配給元を法的措置から守れる保証がないと判断した結果、同作が公開中止に追い込まれる形となった。

本作について、弁護士団がイギリスでの上映前に対処すべき87件の申し立てがあると警告し、ダイアナ元妃の死から15周年を記念して8月にアメリカでの上映を予定していたものの、同作を担当する映画配給会社の複数のヨーロッパ支店を法的に保護できる保証が必要だと判断された模様だ。

本作の広報担当者は「『Unlawful Killing』は全世界に配給販売が既になされています。しかし、フランスとイギリスにもあるアメリカの配給会社の支社を法的に保護するための何らかの保証が必要なのです。しかし、その保証を得ることは不可能と判断されました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.