くらし情報『北野武監督、17作目最新作は元ヤクザの “ジジイ”が主役!?『龍三と七人の子分たち』』

2014年11月6日 05:35

北野武監督、17作目最新作は元ヤクザの “ジジイ”が主役!?『龍三と七人の子分たち』

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


西田敏行、三浦友和、加瀬亮など豪華キャストのみならず、自身も“ビートたけし”として出演し、大ヒットを記録した『アウトレイジビヨンド』から2年。このほど、先日の東京国際映画祭において「SAMURAI賞」を受賞した北野武監督の最新作『龍三と七人の子分たち』が、2015年4月に公開決定。併せて、主演の藤竜也や、近藤正臣、中尾彬など、やけに“平均年齢の高い”キャスト陣が登場する特報映像とポスタービジュアルが到着した。

本作の主人公は、なんと引退した元ヤクザの“ジジイ”たち。金無し、先無し、怖いモノ無し!?何もかも失った彼らは、普通のジジイに収まれるはずもなく、毎日くすぶっている。ある日、オレオレ詐欺にひっかかってしまった元組長の龍三(藤竜也)。「若い者に勝手な真似はさせられねぇ」と、昔の仲間を呼び寄せ、世直しに立ち上がる!

2012年、初日2日間の観客動員ランキングで北野監督史上初となる興収第1位を獲得する大ヒットを記録した『アウトレイジビヨンド』。以来2年ぶり、通算17作目となる本作は、その前作とは打って変わって、引退したヤクザたちのその後をコメディ・タッチで描き、新境地を切り開いた。

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