2015年5月4日 21:55
【シネマ羅針盤】『スター・ウォーズ』PR本格化!カギは「新規ファンの開拓」
(Photo:cinemacafe.net)
元日の邦題発表を皮切りに、劇中カットや予告編といった情報が解禁されるたび、大きな話題を集める『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。ここ日本でも12月18日(金)封切りに向け、PRが本格化し、単なる映画の宣伝に留まらない「国民のイベント化」を目指している。
4月29日(水・祝)に、東京・六本木ヒルズ展望台東京シティビューで開幕した「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」は連日大盛況。また翌30日(木)には世界に先駆け、都内で「KICK OFF MEETING」と題したプレス&関連企業向けの決起イベントが開催され、新ヒロインを演じるデイリー・リドリーと、プロデューサーのキャスリーン・ケネディが来日。海外で初めて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をPRした。配給のディズニーが、日本を海外マーケティングの最重要国に位置付けていることが分かる。
一方、“May the Force Be With You”にちなみ認定された「スター・ウォーズの日」5月4日(月)には、NHK総合で男性アイドルがルーカスフィルムに潜入した番組が放送され、六本木ヒルズアリーナでは、複数の人気ヒップホップグループが登場する記念イベントを実施。