2015年5月14日 17:05
【カンヌ国際映画祭】遂に開幕! 審査員席にはシエナ・ミラー、J・ギレンホールの姿も
(Photo:cinemacafe.net)
第68回カンヌ国際映画祭が13日(現地時間)、南仏・カンヌで開幕した。
ランベール・ウィルソンが進行役を務めた開幕式には、昨年『マップ・トゥ・ザ・スター』で女優賞を受賞したものの授賞式に出席できなかったジュリアン・ムーアが登場。『アリスのままで』のオスカーに続いて、ようやく栄冠を受け取り、会場を沸かせた。
コンペ作品19本を審査するメンバーは、アメリカの兄弟監督ジョエル&イーサン・コーエンを審査委員長に、ソフィー・マルソー(仏)、ジェイク・ギレンホール(米)、シエナ・ミラー(英)、ロッシ・デ・パルマ(スペイン)、ギレルモ・デル・トロ(メキシコ)、グザヴィエ・ドラン(カナダ)ら映画人と、マリの歌手で作曲家ロキア・トラオレという顔ぶれ。
記者会見でスウェーデン人記者に今年のアイコンであるイングリッド・バーグマンをどう思うかと聞かれたジェイク・ギレンホールは「僕もスウェーデン人だから、彼女と遠い親戚だったらいいなと思う。母がバーグマンの大ファンだからポスターをもらってきてね、と頼まれた。でもスウェーデン人なのはうちの父の方なんだけどね」と言って、笑いを誘った。