くらし情報『沢村一樹、重松清の「希望ヶ丘の人びと」ドラマ化に主演! “ちょっと駄目”なパパに』

2016年5月9日 09:00

沢村一樹、重松清の「希望ヶ丘の人びと」ドラマ化に主演! “ちょっと駄目”なパパに

Photo by cinemacafe.net

「とんび」「流星ワゴン」など、人々を魅了し続けるヒューマンドラマ小説の名手・重松清の秀作「希望ヶ丘の人びと」が、WOWOWにて連続ドラマ化されることが決定。主演を沢村一樹、脚本を岡田惠和、監督を深川栄洋が務めることが分かった。

東京都内に住む田島(沢村一樹)は、妻・圭子(和久井映見)と、この春で中学2年生になる美嘉(桜田ひより)、小学3年生になる亮太(二宮慶多)とともに、幸せな日々を送っていた。しかしある日、圭子の体に末期がんが見つかり、圭子は家族に見守られながら、その3か月後、この世を去ってしまう。

家族の“太陽”だった妻を失い、心にぽっかり穴があいてしまった田島家は、これまでと変わらない日常を過ごそうと無理して笑顔を作っていた。しかし田島は“忘れようとしたって、無理なんだ”と気付く。そこで、圭子が育った町である「希望ヶ丘」に行き、圭子の思い出をたどって生きていこうと子どもたちに提案。田島はそこで偶然、圭子の同級生・藤村香織(伊藤かずえ)に会い、今は空き家となっている圭子の旧家で新生活を始めるのだが…。


脚本は、「最後から二番目の恋」やNHK連続テレビ小説「おひさま」でも知られる岡田惠和、『神様のカルテ』の『トワイライト ささらさや』の深川栄洋監督が演出を務める。

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