くらし情報『エル・ファニングも感激!? 『トランボ』は究極の“お父さん映画” ?』

2016年6月19日 13:15

エル・ファニングも感激!? 『トランボ』は究極の“お父さん映画” ?

Photo by cinemacafe.net

『ローマの休日』を世に送り出した稀代の脚本家の闘いを描き、ブライアン・クランストンが第88回アカデミー賞主演男優賞ノミネートされた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。本日6月19日の「父の日」にちなみ、誰よりも家族を守り続けたダルトン・トランボの“父親としての名場面”がシネマカフェに到着した。

いわゆる“赤狩り”でハリウッドから嫌われながらも、偽名でアカデミー賞を2度受賞した男の生涯を描いた本作。全米で社会現象となった海外ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズのブライアン・クランストンは、固い信念を貫いたトランボの型破りでユーモアに満ちた生き様を体現し、本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネート。彼を取り囲む人物には、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレンら実力派俳優が脇を固めている。

赤狩りの矛先がハリウッドへ向けられた第2次大戦後、1947年。以前から労働問題などに熱心に取り組んできたトランボは、共産主義者と疑われ、脚本家の仕事を奪われてしまう。それでも偽名を使い脚本を書き続けたトランボを支えたのは、間違いなく彼の家族の存在だった。
権力に屈することなく、必死に自宅で脚本を書き続けるトランボ。

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