2017年10月17日 16:00
『ソウ』シリーズ7作を3分間で!恐怖の“ソウ集編”映像公開
毎年、ハロウィンに新作が公開され、多くの映画ファン、スリラーファンを虜にしてきた『ソウ』シリーズ。このほど、その新章となる『ジグソウ:ソウ・レガシー』の公開に合わせ、1作目『ソウ』から7作目『ソウ ザ・ファイナル3D』までをたった3分でふり返る“ソウ集編映像”が完成した。
2004年1月、ある1本の映画にサンダンス映画祭はソウ然となった。密室に囚われた被害者に仕掛けられる戦慄のゲーム、それらすべてを飲み込む驚愕のクライマックスで常に観客を恐怖と興奮の境地へと連れていく、究極の状況設定=「ソリッド・シチュエーション」として、スリラー映画史の金字塔となった『ソウ』シリーズ。
そのメインキャラクターであるジグソウは、連続猟奇殺人犯のジョン・クレイマー(トビン・ベル)の通称。死体にジグソウパズルを模した印をつけることが由来だ。人間心理を巧妙に読み取り、二重三重にも計算された残酷なトラップで被験者を追い込むジグソウ。ただし、殺人そのものは目的ではなく、「被験者」と呼ぶゲームの対象者に、生きる意味を見出させること、もしくは、自身の業を正させることがその最大の目的である。
シリーズ3作目の『ソウ3』(’06)