2017年10月30日 17:00
クリス・エヴァンス「彼のもとで皆が1つになった」マーク・ウェブの“演出手法”を絶賛
『(500)日のサマー』で若い男女のほろ苦い恋愛を描き、センセーショナルなデビューを飾ったマーク・ウェブ監督の最新作『gifted/ギフテッド』。このほど、クリス・エヴァンスをはじめとしたキャスト陣が、親密な人間関係を丁寧に描き出すマーク・ウェブならではの手法“マーク・メソッド”を大絶賛する特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。
マーク・ウェブ監督といえば、ダニエル・パウターの大ヒット曲「Bad Day」をはじめ、曲調や歌詞の内容に寄り添ったアーティスティックな映像が印象的なミュージックビデオの数々や、ちょっぴりほろ苦い男女の恋愛模様をユニークに描いた初長編監督作『(500)日のサマー』(’09)、3Dによる大迫力アクションでスパイダーマンの新機軸を打ち出し、主人公ピーターによるヒーローとしての葛藤を繊細に描き出したアメコミ大作『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(’12/’14)と、これまでさまざまな映像分野においてマルチな活躍をみせながらも、各作品でキャラクターの感情を丁寧に描くことにこだわってきた。
到着した映像で映し出されているのは、まるで家族のような距離感で仲良く撮影時間を過ごしながら、ときには演出について真剣に相談し合うマークと、主人公フランク役のクリスや、その姪っ子メアリーを演じる天才子役マッケナ・グレイスらキャスト陣の姿。