くらし情報『夏帆&染谷将太&東出昌大、現場ではマイペース「各々で過ごしてた」』

2017年11月11日 19:10

夏帆&染谷将太&東出昌大、現場ではマイペース「各々で過ごしてた」

Photo by cinemacafe.net

映画『予兆 散歩する侵略者 劇場版』が11月11日(土)に公開を迎え、主演の夏帆をはじめ、染谷将太、東出昌大、黒沢清監督がそろって舞台挨拶に登壇した。

すでに公開された映画『散歩する侵略者』のスピンオフとして製作されWOWOWで連続ドラマとして放送され、反響の大きさから劇場版として公開されることになった本作。概念を奪う宇宙人によって憔悴していく夫を守るべく、宇宙人に立ち向かうヒロインの姿を描き出す。

戦う強いヒロイン・悦子を体現した夏帆さん。「黒沢さんからは『悦子の強さを意識し』とたびたび言われました。真壁(東出さん)と対峙したり、おびえたり、恐怖心が出るシーンも多くあったけど、その中でも強さは意識していました」とふり返る。

黒沢監督は、映画版に続き、本作でも“強い”ヒロイン像を描いている点について「特に意識はしてませんが、女性のほうが強いってのは常識で、疑問のないこと」と説明。弱い(?)夫を演じた染谷さんは「本を読んで、“男らしい弱さ”を感じました。
逆に男らしいなって思えましたね(笑)。弱いのに『俺は大丈夫だよ』っていきがっちゃうところとか…。(同じ状況で)自分も普通にそうなるなって思えてやれました」

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