くらし情報『【インタビュー】16歳、新進気鋭の女優・南沙良、作品を通じて「コンプレックスと向き合えるようになりました」』

2018年8月6日 08:53

【インタビュー】16歳、新進気鋭の女優・南沙良、作品を通じて「コンプレックスと向き合えるようになりました」

Photo by cinemacafe.net

映画初出演となった『幼な子われらに生まれ』では、多感な少女の心の動きを繊細に表現した女優・南沙良。そんな彼女が初主演を飾った映画が、押見修造の実体験を基にした青春漫画の実写化『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』だ。吃音をコンプレックスに感じ、思い悩む女子高生という、非常に難しい役に挑んだ南さんが、作品に込めた思いや夢だった女優という仕事について語った。

役柄に向き合う真摯な態度

南さんが演じた志乃は、吃音へのコンプレックスから、クラスメイトとの人間関係に悩む女子高生。南さんも「私はコンプレックスだらけ」と苦笑いを浮かべていたが、人前で話すことや、自分の言葉でしっかり意思を伝えることが苦手だという部分で、志乃には共感できるところが多かったという。

「原作を読むまで吃音という存在を知らなかった」と話していた南さん。撮影前に、吃音を持つ人たちに話を聞き、しっかりと理解を深めることからはじめたという。その際「吃音といっても、一人一人感じ方や話し方が違う。
志乃ならではという吃音への向き合い方をしっかり理解しなければいけない」と役作りに臨んだ。

そのなかで南さんは「吃音というコンプレックスはあるものの、それを除けば、明るくて可愛らしい女の子。

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