くらし情報『カンヌ総括:受賞につながったのは、作品に込められた“格差社会への批判”』

2019年5月27日 14:20

カンヌ総括:受賞につながったのは、作品に込められた“格差社会への批判”

Photo by cinemacafe.net

5月14日から開催された第72回カンヌ国際映画祭は、25日、ポン・ジュノ監督(韓国)の『パラサイト』(英題)を最高賞パルムドールに選出し、12日間の幕をおろした。

授賞式で、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴからトロフィーを贈られたポン・ジュノ監督は「私はずっとフランス映画に影響を受けてきました。特にアンリ=ジョルジュ・クルーゾーとクロード・シャブロルには感謝を伝えたい」と満面の笑みで挨拶。主演のソン・ガンホも監督の呼びかけでステージに上がり、「尊敬する韓国のすべての俳優にこの栄誉を捧げたい」と感謝を述べ、喝采を浴びた。

受賞会見でポン・ジュノ監督は「とても韓国的なユーモアが含まれているので、世界の人たちにどこまで伝わるかがわからなかった。だが家族の問題というのは、どこの国でも共通なのだと思った」と語った。また韓国映画初の最高賞ということに関しては「僕だけでなく、韓国には沢山の素晴らしい監督がいる。これをきっかけにより注目されれば嬉しい」と答えた。

『パラサイト』は、家族全員が失業中のキテク(ソン・ガンホ)一家の長男(チェ・ウシク)が、超富裕層のパク社長(イ・ソンギュン)の家の家庭教師となったことから、家族ぐるみで寄生していくというブラック・コメディ

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