サンフランシスコの街をスローモーションで駆けるスケボーの2人の特別感…雄弁な冒頭映像解禁
「A24」と「プランB」が再タッグを組み、サンダンス映画祭でW受賞を果たすなど絶賛を受けた最新作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』。この度、「冒頭の5分でこれが特別な作品であることが分かる」とアメリカの「Rolling Stone」誌から評された、映画冒頭の本編映像が解禁された。
今回到着したのは、主人公のジミーと彼の親友・モントがスケートボードで2人乗りをしながら、坂道の多いサンフランシスコの街を駆けていく冒頭の映像。雄弁で壮大な音楽に乗せて2人を映すこのシーン。カメラワークやスローモーションが印象的。
スケートボードに乗る2人はもちろん、サンフランシスコの街並みやそこに生きる人たちの姿を、スローモーションを用いて撮影した理由について、ジョー・タルボット監督は「サンフランシスコという街を、動きをつけて見せたかった。最近のサンフランシスコは、ITの進化が原因で生活のペースが早くなってしまったから、スローダウンさせて、写真に近い形で何が起きているのかを伝えたかった」と語る。
また、スケートボードでの2人乗りも監督のアイディアだったが、実現が難しいのではという現場の意見も多かったそう。
しかし、ジョー監督は「Thrasher Magazine」の創設者の息子で、現発行人であるトニー・ヴィテロ氏に相談。トニー氏が古い板を使ってスケボーを作っている人に連絡し、通常のボードよりも幅が広く長いものを映画のために特別に制作。
ジミー役のジミー・フェイルズとモント役のジョナサン・メジャースは、2人で練習を重ね、乗りこなし方を習得した。ジョー監督は「モントがジミーの肩に手を置くだけで、2人の友情、いかに親密かが分かる。スケボーのシーンで役者2人の絆は強くなったんだよ」と語っている。
『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』は新宿シネマカリテ、シネクイントほか全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ 2020年10月9日 新宿シネマカリテ、シネクイントほか全国公開
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