くらし情報『【インタビュー】『哀愁しんでれら』渡部亮平監督、土屋太鳳×田中圭キャスティングの妙語る』

2021年2月10日 17:00

【インタビュー】『哀愁しんでれら』渡部亮平監督、土屋太鳳×田中圭キャスティングの妙語る

Photo by cinemacafe.net

土屋太鳳×田中圭、勢いに乗る2大俳優が挑んだ映画『哀愁しんでれら』が、全国の劇場で好評公開中だ。児童相談所で働く真面目な小春(土屋さん)が、思いもよらない凶悪事件を引き起こすことになる本物語は、「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」グランプリを受賞した完全オリジナル作品。

先の読めない「まさか」な展開、土屋さんの新しい扉を開いた演技、小春と再婚することになる開業医の大悟役・田中さんのいびつな佇まいが三位一体となり、物語への没入感をより強くする。…そして、ゾッとさせる。

撮影に入る前、キャスティングの時点で「面白い映画になれる自信があった」と話したのは、脚本・監督を担った渡部亮平。渡部監督に、キャスティングの裏話もまじえ、怒涛のストーリー展開や込めた想いなど、ネタバレも“あり”で語ってもらった。

自信があった脚本、思い通り撮れた手ごたえ「いい意味で、奇跡を信じず撮った」

――シンデレラ・ストーリーのその先を描く、新たな着眼点の映画になりました。脚本を書いているときから「いい作品が撮れそう」な予感はしていましたか?

脚本を書き終えて読むと、いつも割と「我ながらいいな、自信あるかも」

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