2021年4月23日 12:10
LGBTQをテーマにした映画祭「レインボー・リール東京」7月開催決定!関西エリアでは21年ぶり
世界中のLGBTQ映画を上映する映画祭である「第29回レインボー・リール東京」(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)の開催が決定。シネマート新宿およびシネマート心斎橋が2会場となる。
NPO法人レインボー・リール東京が、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティをテーマとした映画を、ジャンルを問わず国内外からセレクションし、1992年より毎年上映してきた本映画祭。
日本のLGBTQコミュニティの中では最も古いイベントの1つであり、LGBTQに特化した国内でも珍しい映画祭。また、企画・運営はすべてボランティアスタッフが担っている。
昨年2020年は新型コロナウイルス感染拡大予防のため開催を見送られていたが、第29回にあたる今年は、シネマート新宿、およびシネマート心斎橋の2会場にて開催。これまで特に要望の声が高かった関西エリアでの開催は、第9回(2000年7月)以来、実に21年ぶり。上映ラインナップの発表は6月中旬を予定しているという。
NPO法人レインボー・リール東京 代表理事・宮澤英樹氏よりコメント
ようこそ、レインボー・リール東京へ。
昨年は、私たちの映画祭も新型コロナウイルスの影響から逃れることはできず、1年に1回行ってきたこの大切なイベントをお休みせざるを得ませんでした。