2022年3月25日 12:00
【ネタバレあり】小松菜奈「自慢の作品になった」坂口健太郎&藤井監督と印象深いシーンをふり返る『余命10年』
小松菜奈と坂口健太郎がW主演、公開から3週目を迎え累計動員数は120万人を突破、興行収入15億円を記録する大ヒットとなっている映画『余命10年』。この度、撮影の舞台裏エピソードやそれぞれの思いが満載の“ネタバレあり”の特別鼎談映像が解禁。監督を務めた藤井道人と小松さん&坂口さんが約1年の撮影をふり返った。
冒頭では、茉莉と和人が決断するシーンについて触れている。短い時間の中、撮影を行わなければならなかったため、小松さん、坂口さん、藤井監督含めスタッフは緊張に包まれていたのだそう。しかし、その緊張感は良い作用ももたらしたそうで、小松さんは「お互いの化学反応みたいな、惹きつける何かが生まれたなっていう感覚がすごくあった」と明かし、その日の撮影自体が「濃かった」と坂口さん。
また、和人、友人のタケル(山田裕貴)、沙苗(奈緒)と一緒に楽しむ姿が描かれるシーンや、物語の終盤で描かれる茉莉の想像する未来についてのシーンは序盤に撮影したそうで、小松さんはその後、つらいシーンの撮影に進んでいく中で、茉莉として“楽しかった記憶”が鮮明にある分、切なかったと明かしている。
そして、和人の表情が印象的なラストシーンについての話へ。