2022年8月26日 14:00
実話に基づくイタリア発ドラマ「DOC」初放送 記憶喪失の医師を描く
イタリアで過去13年間に放送されたテレビシリーズでNo.1の視聴数獲得した「DOC(ドック) あすへのカルテ」(原題:DOC - NELLE TUE MANI)の日本初放送が決定した。
ミラノのアンブロシアーノ総合病院の内科医長アンドレア・ファンティは、誰もが認める優秀な医師だが、患者にも同僚にも厳しく接し、疎まれてもいた。そんなある日、医療ミスで息子が亡くなったと信じる男性に銃で頭を撃たれてしまう。一命をとりとめ、意識を取り戻したアンドレアだが、過去12年間の記憶を失っていた…。
本作は、イタリアの病院で医長を務めていた、実在の医師で作家のピエルダンテ・ピッチョーニの実話を基にした小説に、着想を得て制作されたオリジナルドラマ。頭部外傷を負ったことによって、過去12年間の記憶を失ったアンドレアが、ひとりの男として、医師としての人生を再建しようとする、心に訴えかけるヒューマンストーリー。
また、ピエルダンテ・ピッチョーニ博士は、第2話の「踏み出す勇気」にて、患者としてゲスト出演している。
アンドレア役は、『食べて、祈って、恋をして』のルカ・アルジェンテーロ。声の出演として、アンドレアを安元洋貴が担当するほか、沢城みゆき、日高のり子も参加している。